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これだけ英文法

 
Presented by 「Mr.Evineシリーズ」
入門・初級者向け英文法書籍「Mr.Evineシリーズ」でおなじみのMr.Evineさんが、「初心者が理解しておくべき文法項目30」を選別し、解説を例文付きで紹介します。 毎日1つずつ文法項目を学んでいくことで、英文法の「苦手意識」を克服しましょう。確認クイズにもチャレンジ!
LESSON 7
自動詞と他動詞
自動詞と他動詞
動詞(be動詞と一般動詞)は英文の構造パターン(文型)を決定する役割をし、どのようなパターンを作るかで自動詞と他動詞に大きく区別されます。この言葉は一般的な辞書であれば普通に使われており覚えておくと便利です。最低限、表の3パターンは押さえておきましょう。

自動詞 「主語+動詞」のみで完全な英文を作る動詞、通例「+修飾語」
「主語+動詞」以外に補語を必要とする動詞(不完全自動詞)
他動詞 「主語+動詞」以外に目的語を必要とする動詞


補語と目的語
自動詞と他動詞では後ろに続く言葉の種類が違います。まず補語とは「主語の様子や状態」を直接説明する言葉、そして目的語とは「動作の内容や対象」を示す言葉です。早速ですが、getの意味の違いに注目して、補語と目的語の違いをチェックしましょう。

「私は毎朝9時にそこに到着します」 I get 副詞there at 9 every morning.
「私はすぐにおなかがすきます」 I get 形容詞(補語)hungry soon.
「私は彼らからそのチケットを入手しました」
I got 名詞(目的語)the ticket from them. ※gotはgetの過去形


では順番に例文を解説していきましょう。
1例目のgetは典型的な自動詞で、「主語+動詞」 I getのみで「私は到着する」と文法的に完全な英文パターンを作っています。実際には例文のthere以降のように「プラスα」の追加説明をする修飾語を伴うのが普通です。2例目のgetに続く形容詞hungry(空腹な)は、補語として主語Iの状態を直接説明(主語とイコール関係になる)しています。このような補語になるのは形容詞または名詞です。ただし、getのように形容詞しか補語に取れないものもありますので、辞書を活用して動詞の用法を細かくチェックしましょう。さて、3例目のgotに続く名詞the ticket(そのチケット)は、目的語として働き、「何を入手したのか」という動作の内容を示しています。この目的語には(代)名詞しか用いることができません

大切なことは、同じgetでも後ろに置く語句によって意味が異なることです。つまり、動詞の中には後ろに置く品詞(要素)によって、動詞そのものの意味も変わる場合があるということです。

getの場合は次のようになります。
主語+get+場所を示す副詞(句) (主語)は(…に)到着します
主語+get+形容詞(→補語) (主語)は(ある状態)になります
主語+get+名詞(→目的語) (主語)は…を手に入れます


その動詞が自動詞なのか他動詞なのかは辞書に載っていますのでしっかりチェックしてください。冒頭の表の通り、自動詞には補語がいる場合といらない場合(後ろには修飾語のみ)があることも大切です。
今日のクイズ
自動詞と他動詞を区別しましょう!
次の英文のうち、自動詞を用いているものを記号で1つ選びましょう。
(a) They eat sushi.(彼らはすしを食べます)
(b) You study English very hard.(あなたは英語をとても熱心に勉強します)
(c) He studies very hard.(彼はとても熱心に勉強します)
(d) We want a new car.(私たちは新しい車が欲しいです)
(e) I like dogs.(私は犬が好きです)

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