タイ料理でおなじみのハーブ“檸檬草”(または“檸檬香茅”=レモングラス)が、鍋の主役になった! ここ「檸檬草 香茅火鍋専賣店」の特徴は、まずベースのスープ。レモングラス、リンゴ、ナシ、鶏の骨、白ゴマ、甘貝など8~10時間煮込んだスープはさわやかな香りとごくさっぱりした味わいで、台湾の一般的なスープとはちと違う。もう一つの特徴は、日本風のつけだれ。擦りおろしたレモングラスとかつおじょうゆの相性が絶妙で、もう歓声をあげたくなるくらいおいしいの。添加物、化学調味料のたぐいは一切入っていないのもうれしい。あとはほかの鍋と同様、肉や海鮮など、好みの具を鍋に入れて食べるんだけど、このつけだれでどんどんいけちゃいます。
そもそも、なぜレモングラスなのかというと、やはり昨今の健康志向ブームの影響があるらしい。レモングラスは胃散を中和したり、利尿、血行促進、貧血予防の効果があるので、以前はお茶として販売していたんだけど、体にいいなら鍋にも入れてみようと試してみたところ、これが大好評。結果、レモングラス鍋の専門店になってしまったそう。レモングラスは低カロリーで、消化促進、体内の余分な脂肪を減らす効能もあることから、特に女性に大人気だとか。どの鍋にもたくさんの野菜が付け合わされているのも、女性にはうれしいね。
ここで店長お薦めの鍋、その名も「山藥美人纖食鍋」をご紹介。この鍋の主役のヤマイモが面白くて、なぜか高麗人参の味がする。台湾産なので、日本にはおそらくない種類だと思う。害虫の被害を受けづらく農薬を使用しなくてよいので、現代人にとって最も健康的な野菜なんだって。レモングラスと無農薬のヤマイモで、体の中からキレイになあれ。