カリスマ講師陣が惜しみなく公開 プロが薦める勉強法

勉強仲間をつくるとさらに上達が早い

これは一人でもできる学習法だが、羽根さんは「できればだれか相手がいた方がいい」と言う。「ストップウォッチでの計測を企業研修のグループで実践すると、ほかの人が自分より早く秒数が上がるのを目の当たりにするわけですよね。そうすると、どうしても目標タイムに達するまで、やめる気になれない。そういった心理的作用をうまく活用するんです」

羽根拓也さん

現在では、羽根さんの提唱する学習法を実践する勉強会が各地で自然発生的に誕生し、「CUE」(キュー。「きっかけ、合図」またはCreate your Englishの略)という名称の語学サークルのネットワークに成長した。「私たちも支援させていただいている集まりですが、もし身近なところに相手が見つからなかったら、CUEを利用してみてはいかがでしょうか」

羽根さん自身は、学生時代に7カ国語を習得。最近英語以外はあまり使わなくなってきているが、先日モンゴルを訪れた際は、上記の方法でモンゴル語を猛勉強したそうだ。「『このお酒、めっちゃうまいね』なんて、現地の人が使うような言い方をいくつか覚えていくといいんですよ。言った時にウケるから、うれしくなってもっと話したくなる。これもMotivation マネジメントの一つなんです


目指せ! ネイティブスピード アクティブラーニング式練習法

1 ネイティブスピードを計測 英会話の本の8〜12行程度のダイアログを選び、目で追いながらストップウオッチで測る。ナチュラルスピードのCDがあればそれを利用してもよい。

2 ラフ暗記 全文を覚え、声に出して言えるようにする。音声があればそれを聞きながら、できるだけその調子をまねるようにする。時間がかかってもかまわない。

3 スロースピードを目指す 覚えたダイアログを、1のネイティブスピードの1.5倍の速さで声に出して言えるようにする。0.1秒単位で毎回計測・記録し、1回ごとにスピードを上げることを目標とする。

4 ネイティブスピードを目指す 1の速さで言えるようになるまで練習。

point インターネットで海外の写真を見ながら言ってみるなど、聞く・話す以外の行為を組み合わせると効果的。ただ座って言うのではなく、部屋の中を歩き回ったり、場所を変えたりして言ってみるのもいい。

学習時間の目安 【ハード版】
1週間に4日以上、1日のうちの朝や移動時間などスキマ時間を活用
約3カ月で会話力に反映されるはず

【ソフト版】
週1回空き時間を確保して練習
会話の上達まで半年〜1年程度


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