顧客がエルの仕事ぶりに満足していることで、すっかり上機嫌の上司。このフレーズは、その上司が伝えた予定に対するエルの返事から。このフレーズは、人差し指と中指を交差させる(十字を作る)という、厄を払い、幸運を祈るジェスチャーが言語化したもの。「頑張ります」にも代わる言葉。同じ意味の表現に、Wish ... (対象となる人やもの)luck. がある。cross one's fingers もある。「彼女をみんなで応援しよう」なら"Let's cross our fingers for her."。「私のために祈って」なら"Keep your fingers crossed for me."となる。『セブン』(95)、『アバウト・ア・ボーイ』(02)、『ER 緊急救命室(7th Season)』(00〜01)第3話などにも登場。ちなみに、手を隠した状態で crossed fingers のしぐさをすると、「今のは軽いウソ」の意味となる。
Meryl: Wish me luck. Truman: I'll cross my fingers for you. (メリル:幸運を祈って。 トゥルーマン:君のために祈ってる)
『トゥルーマン・ショー』(98)より
エルは法案を提出する際に、一言こうキメています。"Ask not what your best friend can do for man, but what you can do for man's best friend.(最良の友が人に何をしてくれるかではなく、最良の友のために人間は何ができるか問うてください)"。そう、あのアメリカ合衆国35代大統領J・F・ケネディの名言、"Ask not what your country can do for you, but what you can do for your country. (国が何をしてくれるのかではなく、あなた方が国のために何ができるかを問うてほしい)"を意識したんですね。"A dog is man's best friend.(犬は人の最良の友)"ということわざも利用して、「犬」と直接言わないのがおしゃれ。