2011年1月17日、テニス4大大会のひとつ全豪オープンテニス(Australian Open)の男子シングルス1回戦で、錦織(にしこり)選手はイタリアのファビオ・フォーニーニ選手と対戦し、初勝利を挙げました。日本人テニスプレーヤーといえば、松岡修三さんが有名ですが、錦織選手はそれに続く(を超える)日本テニス界きっての期待の星です。全豪オープンは衛星放送(WOWWOW)で中継されていますが、これは試合後のWOWWOWのインタビューからのもので、「全豪オープンで初勝利をあげた、今の素直な気持ちを教えてください」という質問にたいして答えたコメントからです。
「自信がある」はI'm confident.なので、「自信になる、自信がつく」はI became confident.と表現してもOKですが、上記のように自信を与えてくれた事柄を主語にして、〜gave me confidence(私に自信を与えてくれた)と表現すると、より英語らしい表現になります。英語では人だけではなく物事も主語になる(無生物主語といいます)こと多いのがポイントです。前半のmanage to doは、「なんとかして〜する」の意味です。「やり遂げる」の意味が含まれているので、努力する過程に焦点があるtry to do(〜しようとする)と使い分けるようにしましょう。
その他の関連表現も一緒に覚えておきましょう。
・〜 give me a stiff neck 「〜で肩が凝る」(無生物主語)
Desk work definitely gives me a stiff neck.
(デスクワークは肩が凝るなあ)
『
完全改訂版 起きてから寝るまで英語表現 700』p.108 No.17
・manage to 〜「何とか〜する」
We managed to close a deal. It was worth coming all the way here.
(何とか商談がまとまった。わざわざ来たかいがあった)
『
完全改訂版 起きてから寝るまで英語表現 700 オフィス編』p.112 No.23
19日、錦織選手は2回戦でドイツのマイヤー選手を降し、3回戦進出を決めました。これは日本人男子としては46年ぶり(the first time in 46 years)の大記録とのことです。残念ながら21日の3回戦で世界ランキング9位のスペインのベルダス選手(錦織は82位)には敗れてしまいましたが、久々に(個人的に学生時代テニスをかじっていたので)テニスに注目した1週間でした。