| 仮定法過去完了のパターンを理解しておきましょう
仮定法過去完了がよく分からないという学習者の方のために、まず、パターンを見ておきましょう。仮定法過去完了は一般に、<If+主語+had+過去分詞形, 主語+would've [could've/might've] +過去分詞形.>という形を取り、「(あの時)〜していたら、……だっただろう[できていただろう/だったかもしれないのに]なぁ」を表します。例えば、If I had studied hard, I could've passed the test.([あの時]しっかり勉強していたら試験に合格できていただろうになぁ)という具合です。
ご質問は、このIf節で<had+過去分詞形>の代わりに、<could've[could have]+過去分詞形>が使えるかどうかということですが、答えは、「使えます」。つまり、If you could've run faster,で、「(あの時)あなたがもっと早く走れていたら」を表すことは可能です。そして、If you had been able to run faster, も可能です。ひとことで言うと、「(あの時)〜できていたら」と表す場合、<If 主語 could've+過去分詞形,>と<If 主語 had been able to+動詞の原形,>のいずれも可能です。会話では前者の方がよく使われます。 |