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TOEIC(R)スピーキング/ライティングテストについて
 

TOEIC(R)テストとは別に、能動的な英語力を測る「TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト」です。詳細はTOEICテストの公式サイトで発表されているので、ここでは簡単にテストの概要を紹介します。




TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテストは、TOEIC(R)テストとは別に実施されます。スピーキングとライティングのセットでの受験となり、どちらか一方だけを受験することはできません。
実施日
毎月1回、各日午前・午後に行われる(年24回)
受験地
全国の主要都市(東京、名古屋、大阪など)
受験対象
誰でも受験可
申込方法
インターネットでの申し込みのみ
受験料
9,975円(税込)

試験は Internet-based test (iBT) で行われます。これは、試験会場のPCにテスト問題が配信され、そのPCに音声を吹き込んだり、文章を入力したりして解答するシステムです。

テスト終了後、TOEIC(R)の開発期間ETS(Educational Testing Service)のトレーニングを受けた複数の採点者によって解答結果は採点され、30日以内に公式認定証が発送されます。スコアはスピーキングテスト、ライティングテストともに各0点〜200点の間で表示されます。

●「英語を話す」能力を測るスピーキングテスト

TOEIC(R)スピーキングテストは「英語を話す」能力をさまざまな側面から測定します。
問題数は11で、所要時間は約20分。構成は以下のとおりです。
内容
問題数
解答時間

課題概要

評価基準
Read a text aloud
(音読問題)
各問45秒
(準備時間 各45秒)
アナウンスや広告などの内容の、短い英文を音読する ・発音
・イントネーション、アクセント
Describe a picture
(写真描写問題)
45秒
(準備時間 30秒)
写真を見て内容を説明する 上記の事柄すべてに加えて
・文法
・語彙
・一貫性
Respond to questions
(応答問題)
15秒または30秒
(準備時間なし)
身近な問題についてのインタビューに答えるなどの設定で、設問に答える 上記の事柄すべてに加えて
・内容の妥当性
・内容の完成度
Respond to questions using information provided
(提示された情報に基づく応答問題)
15秒または30秒
(準備時間なし)
提示された資料や文書(スケジュール等)に基づいて、設問に答える 上記の事柄すべて
Propose a solution
(解決策を提案する問題)
60秒
(準備時間 30秒)
メッセージなどを聞き、その内容を確認した上で、問題の解決策を提案する 上記の事柄すべて
Express an opinion
(意見を述べる問題)
60秒
(準備時間 15秒)
あるテーマについて、自分の意見とその理由を述べる 上記の事柄すべて

●「英語を書く」能力を測るライティングテスト

TOEIC(R)ライティングテストは「英語を書く」能力をさまざまな側面から測定します。
問題数は8で所要時間は約60分。構成は以下のとおりです。
内容
問題数
解答時間

課題概要

評価基準
Write a sentence based on a picture
(写真描写問題)
5問で8分 与えられた2つの語や語句を使い、写真の内容に合う1文を作成する ・文法
・写真と文章の関連性
Respond to a written request
(Eメール)
作成問題
各問10分 25〜50語程度のEメールを読み、返信のメールを作成する ・文章の質と多様性
・語彙
・構成
Write an opinion essay
(意見を記述する問題)
30分 指示されたテーマについて、自分の意見を理由あるいは例とともに記述する ・理由や例を挙げて意見を述べているか
・文法
・語彙
・構成


●ヒロ前田に聞く、TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテストの活用法と対策

TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテストをどう活用し、テスト対策はどうとればいいのか、アルクのTOEIC(R)研修トレーナー・ヒロ前田に聞きました。
ヒロ前田
(アルク/TOEIC
研修トレーナー)
「英語が話せる・書ける」を目指す人のためのいいテスト
大量のインプットと「書く」アウトプットで対策を

まず言いたいことは、このテストはいいテストだということ。「英語ができる=英語が話せる・書ける」とイメージしている大多数の英語学習者にとっては、自分がどのくらい英語ができるのかをはっきりと知ることができ、このテストのスコアを上げることが、自分の英語能力を上げることに直結します。こうなれば、学習の動機も断然強くなりますよね。

テストの対策としては、英語をアウトプットする機会を増やすことが考えられますが、それには十分な量のインプットが前提となります。

インプットには「聞く」より「読む」がおすすめ。音読であればさらに効果が上がります。素材には全体の9割5分の単語を知っているようなやさしめのものをチョイス。それをストップウォッチで時間を計りながら最初から最後まで音読してみてください。必ずどこかつまずくポイントがあります。そこは、英単語が分からなかったり、文の構造が理解できなかったりするところ。それらをひとつひとつつぶしていってください。これを何度か繰り返すと最初に英文を読んだときとは比べられないくらいの速さで音読できるようになります。

そして、アウトプット。実は「話す」より「書く」がおすすめです(試験はPCで実施されるため、英文をタイプするのがベストですね)。書けない英語は話せません。スピーキングテスト対策には、例えば、TOEIC(R)テスト模擬問題の写真描写問題や会話問題を丸写ししてみてはどうでしょうか。ライティングテスト対策には、読解問題などを丸写ししてみてください。スピーキングテスト/ライティングテストとTOEIC(R)テストは、ビジネスや日常の会話が問題となる点では同じ。絶好の練習素材となるはずです。

   

また、英文メールの書き方、英語での意見の述べ方など、英語の文章構成の基本についても学習しておいた方がいいですね。これには通信講座『ビジネスEメール速習パック ライティングエイド』が役に立ちます。自分が書いたものは、英語上級者なり、ネイティブスピーカーなりにチェックしてもらうのが理想です。

公式問題集を手に入れて、解答時間に慣れることも高スコア獲得には欠かせませんよ!


関連リンク

TOEIC(R)公式サイトhttp://www.toeic.or.jp/
TOEIC(R)プログラムの申し込みや受験日が確認できる、日本の公式サイト。TOEIC(R)スピーキングテスト/ライティングテスト開発の背景や実施についての詳細、サンプル問題が掲載されています。また、有料の予行演習「TOEIC(R)スピーキング/ライティング オフィシャルプラクティステスト」も利用できます。

ETSによるTOEIC(R)サイト(英語)http://www.ets.org/toeic/
TOEIC(R)の問題作成および開発を担当するアメリカの非営利団体 Educational Testing Service(ETS)の公式サイト。



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