| 接頭辞 |
ラテン語 |
フランス語 |
英語 |
解説 |
| . |
venire(来る) |
venir(来る) |
venue(法・犯行地、裁判地、開催地) |
英語には come(来る)があるので、“venire”は venue にわずかに影響した程度にとどまっています。 |
| ad-(…に、前に) |
advenire(到着する、現れる) |
advenir(生じる、偶発する) |
adventure(冒険) |
「…に(危険を冒して)やって来る」というイメージがあります。英語では、来ることよりも「危険を冒す」という意味が強くなっています。英語の advent(キリストの降臨)も同じイメージがあります。 |
| circum-(周りに) |
circumvenire(包囲する) |
circonvenir(丸め込む) |
circumvent(出し抜く、計画して包囲する) |
「迂回しつつ、相手より先回りして行く」というイメージです。 |
| con-(ともに、完全に) |
convenire(集まる、出会う) |
convenir(適している、都合がよい) |
convene(会議に人が集まる) convenient(便利な) |
「人がともに集まって来る」というイメージがあります。コンビニエンスストアは「人が集まるところ」というイメージです。 |
| de-(…から離れて) |
devenire(到達する) |
devenir(…になる) ※英語の become と同じ意味 |
関連する英語はありません。 |
「離れて来る」というイメージから「(親から離れて)将来は何かになる」という意味になりました。 |
| e-=ex-(外に) |
evenire(現れる、起こる) |
evenement(出来事) |
event(出来事) |
「外に来て、何かが起こる」というイメージがあります。 |
| in-(うちに、強意) |
invenire(発見する、出合う) |
inventer(発明する) |
invent(発明する) |
「新しいことが、偶然または故意にやって来る」というイメージから「発明する」という意味になっています。 |
| inter-=ex-(間に、中に向かって) |
intervenire(干渉する) |
intervenir(干渉する、口出しする) |
intervene(干渉する) |
「間に割り込んで来る」というイメージから「干渉する」という意味になっています。 |
| prae-=pre-(あらかじめ、前に) |
praevenire(先に来る、追い越す) |
prevenir(前もって知らせる、予告する) |
prevent(未然に防ぐ) |
「あらかじめ来る」というイメージから「前もって知らせることによって、危険などを防ぐ」という意味になっています。 |
| pro-(外へ、前の) |
provenire(出現する、前に来る) |
provenir(…から来る、…に由来する) |
provenance(起源、出所) |
「前に来る」というイメージから「由来する」という意味になっています |
| re-(元に、再び) |
revenire(戻る) |
revenir(戻る、再び来る) |
revenue(所得、収益) |
「元のところに来る」というイメージから「戻る」という意味になっています。revenue は投資に対して「戻ってくるお金」を指します。 |
| sub-(下から) |
subvenire(助けに来る) |
subvenir(補助・援助を与える) |
subvene(救済に現れる) subvention(救済、補助金) |
「下から支えるために来る」というイメージから「救済に現れる」という意味になっています。 |
| super-(さらに、超越) |
supervenire(…を越えて来る) |
survenir(不意に来る、突発する) |
supervene(続いて起こる、併発する) |
「さらに来る」というイメージから「(追加的に)続いて起こる」という意味になっています。 |