


サラリーマン人生の終点が見えるようになった50歳頃から、定年のない仕事を模索していました。英語が得意だったわけではありませんが、海外との取り引きが盛んになるにつれて英文を読む機会が増えていたこともあり、技術畑を歩んできた自分の経験や知識を活かせる仕事として翻訳者を目指そうと決意。
当初は、一般的な技術翻訳を目指して他校の講座に通っていたのですが、勉強を進める中で、より専門性の高い特許翻訳に関心を持つようになり、自分の志向に合ったコースがあるILCで学ぶことにしました。

ILCの魅力は、特許翻訳の実務に求められるノウハウを具体的に学べるということ。翻訳上の注意点や技術的な解説はもちろん、効率的なパソコン設定、役立つソフト、情報の探し方など、実際の仕事で役立つ知識を数多く紹介してもらいました。
今思えば、現役の翻訳者でもある講師が、将来のライバルになるかも知れない受講生にここまで教えていいの…というほどの親切さでした。また、同じ道を目指して頑張る仲間たちと知り合えたことも大きな財産。今でも、定期的に情報交換をする貴重な場を持っています。


プロの翻訳者として活躍している修了生の体験談を聞くことができる「経験者に聞く会」をはじめ、役立つ知識・情報を提供する場を数多く提供してくれることも大きな魅力です。業界の現状やニーズを翻訳会社の担当者から聞く会は、修了後の今も活用させてもらっています。
技術翻訳者に求められるのは、語学力、日本語力、専門知識の3つであると言われています。今後も、この3つをバランス良く向上させるとともに、技術内容を理解した上で適切な日本語表現ができる翻訳者として、社会の役に立ちたいと考えています。

- 第1回
- 第2回
受講生インタビュー:直井泰男さん - 第3回

