HOME > 日本語・日本語教師 > 新米日本語教師 授業の作り方Q&A > 27.読解授業の方法が思い浮かびません。

Q

読解授業というと、本の内容がわかっているか確認し、読み物についている設問に答えさせるだけです。それ以外の方法が思い浮かびません。

学習者が読み終えたら、ことばや表現、内容を把握できているかなどを確認します。ここまででおしまいという授業も多いようですが、それだけでは物足りないような気がしませんか。せっかく教室に来てサポートできる教師や、同じ文章を読むクラスメートがいるのですから、読むことによってさらに考えを深めたり、表現の幅を広げたりできるような教室活動にしていきたいものです。


では、どのような活動につなげていけばいいのでしょうか。読解授業だからといって、読むだけで終わる必要はありません。例えば、ある会社員の不健康な生活についての文章を読んだとします。その後の活動として、以下のようなものが考えられます。

■話す活動例
会社員が、健康になるためのアドバイスを考える。ペアで考えた後、それをクラスで発表し、みんなでいちばんいいアドバイスを選ぶ。

■書く活動例
オススメの健康法について書く。それをクラスで発表する。

■読む活動例
関連するテーマを扱った読み物と比べる。

■その他の活動例
プロジェクトワークとして日本人に日本の会社員の実態をインタビュー。

以上のように、工夫次第でさまざまな活動を行うことができます。ここは教師の腕の見せ所ですから工夫を凝らして活動を考えていきましょう。


文章を読んで設問に答えて終わり……なら、学習者1人でもできます。読んだ後には、それをさまざまな教室活動につなげ、表現の仕方や考え方などを広げていきましょう。





新米日本語教師 授業の作り方Q&A トップへ  



  • アルコムワールドで日記を書く

メルマガ登録

JSST

アルクオンライン日本語スクール

アルク日本語教育公式Facebookページ