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Q

いつもCDを聞かせてばかりで授業が単調です。どうしたらいいですか。

聴解授業はCD(テープ)を使った授業のことだと考えている人もいるかもしれませんが、そうではありません。聴解授業は素早く的確に聞き取る力を養うために行う授業のことで、教材はCDだけとは限りません。ではCD以外を使った授業はどんなものがあるでしょうか。


■教師の声を使う
教師が声の速さや調子を変えて読み聞かせるのも聴解活動です。教師の声は新鮮味がないかもしれませんが、教師の声を使うと必要に応じてジェスチャーや表情を加えることができますし、学習者の反応を見て声の調子を変えることもできます。

■ゲストの声を使う
可能であれば日本人ゲストを招くのも一つの方法です。生の日本語を聞く機会のない学習者にとって日本人ゲストの話を聞くのは何より刺激的な経験となります。ゲストを招くのが難しい場合は、電話やパソコン上のビデオ通話でやりとりに協力していただく方法も考えられます。

■ビデオ、DVDを使う
ビデオやDVDも聴解教材になります。少人数の場合やレベル差がある場合は、それぞれにプレーヤーとイヤホンを渡して個別に聞く授業も可能です。 パソコンを通して音を出す場合など、音量が出ないことがありますので、事前チェックは入念にしましょう。一時停止などの操作を間違えると学習者の集中力が途切れてしまうので、事前に操作の練習もしておきましょう。

■オリジナル教材を使う
特に初級~中級では、既製のテキストを使う以外にも教師がオリジナルの聴解教材を作成することがあります。オリジナル教材は、学習者のレベルに合わせて語彙や表現を自由にコントロールできますので、学習者にとって負担が少なく教師にとっても教えやすい教材です。


それぞれの教材のメリット、デメリット、注意点などを確認して単調ではない、聴解授業を目指しましょう。





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