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タイと日本をつなぐ
2016年11月8日更新

タイで働く日本語教師と対談! 海外で日本語を教えることの魅力とは

                    
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来タイ約1年の仲野さん(左)。現在は現地日本語学校で教えている

通信講座で日本語教師を目指す

日本語教師になりたい人のための通信講座、「NAFL日本語教師養成プログラム」(以下:NAFL。教材の詳細はこちら)の元受講者、仲野さん。毎年合格率が約23%という難易度の高い日本語教育能力検定試験ですが、NAFL受講開始後、翌年の試験に合格。その後、来タイし、現在は日本語教師として働いています。溝口リポーターが、NAFLの受講体験談や、実際に日本語教師になった現在の暮らしについてお話を聞いてきました。

日本語を学んでいる人が意外と多かった

―日本語教師になろうと思ったきっかけを教えてください。
もともと日本語教師に興味を持ったのが、“旅行好き”というところにありました。東南アジアが好きで、ここ7~8年でタイ、ラオス、ミャンマーなどたくさん旅行していたんですが、2013年にミャンマーのマンダレーに行きました。ガイドブックを眺めていると「日本語学校が3校あるので時間があったら訪ねてみてください。日本人のネイティブと話したい学生がたくさんいます」と書いてあったんです。
マンダレーって小さい町なのにそんなに日本語を勉強している人がいるんだって衝撃で。結局そこの日本語学校には行かなかったんですが、それがきっかけで、日本語を教えるという道もあるかもしれないと思ったんです。
帰国してから調べてみると、日本語教師になるにはいくつかの方法があって、その中で日本語教育能力検定試験という試験に合格することが、近道だと判断。思い始めると一直線なタイプなので、帰国後3カ月もしないうちに試験の合格を目指してNAFLで勉強を始めていました。その年の10月の試験への申し込みはもう間に合わなかったので、「じゃあ1年勉強して、来年の試験に絶対受かろう!」と思い、必死に1年間勉強しました。私は当時、会社員として働いていたので、土日集中型で勉強しましたね。

NAFLはモチベーションを保ちながら続けられる

―難しい試験だと聞きましたが一発合格はすごいですね。NAFLを使ってどうやって勉強を進めていったのでしょうか?
NAFLはテキストが24冊あって、読みやすいテキストから進めていくっていう方法もありましたが、私は順番に、着実にやっていこうと思って最初から順に進めていきました。そうしていると、バランスよく途中で面白いセクションが出てくるんですよね。定期的にヤマがあって、そのヤマを越えたらゆるくなったり、読み物があったりとか。学習者がモチベーションを保ちながら勉強できるよう、すごく考えられて作られているんじゃないかなって。

―NAFLの場合、学校と違って一人で勉強される方が多いと思うので、ご自身でペース配分されるのを考慮しているんでしょうか。
そうかもしれないですね。あと、NAFLはテキスト24冊全部を並べるとグラデーションになっていてきれいなんですよ。進むたびに色が変わってきた! という達成感があって、それも面白かったです。

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最初は大変だったが、学習の半分を過ぎたくらいから楽しくなってきたと語る仲野さん

海外で日本語教師になる

―勉強のモチベーションはどう保っていましたか?
最初から海外で教えることしか頭になかったので、モチベーションは「海外で日本語教師になる」っていうことでしたね。海外採用の日本語教師求人欄をネットで見ては妄想を膨らませて(笑)。

―受かった後の、その先のことをイメージしていたんですね。
そうですね。試験に受かったら、その翌年にはタイに行けるかなとか気持ちを高めていました。

―現在、どれくらいクラスを受け持っているのですか?
入門レベルから中級レベルまで幅広いレベルの学習者に教えています。一通り教えてみて、NAFLは日本語を教えるうえでとても役立つということに気づきました。文法でいうと、「い」形容詞や「な」形容詞などテキストに書かれているグループ分けをしっかり覚えないと、クラスで日本語を教えられないんです。勉強している時には気付きませんでしたが、実際に教えてみてこういうことか! と。あのとき覚えたものがここにつながっているんだと。

―クラスの反応はどうですか?
ルール通りではない文法のイレギュラーケースとかちょっと難しい漢字はやっぱり苦手みたいで、混乱している時もありますね。でもここで「大変だよね」って言っちゃうと皆も嫌になっちゃうので、そういう時は「これを覚えるとこんなことが言えるようになるよ」と言って、彼らのモチベーションを保てるようにしています。これを覚えたら人に何かをお願いするとか、一つできることが増えるよ、って。そうすると、学習者も“しょうがない、覚えるか”と言って、やる気になってくれます。

頑張ったら頑張っただけ成果が見える

―最後に、日本語を教える魅力は何ですか?
色んな発見があることです。会社員をしていた時は、決められたことをやればいいっていうルーティンワークの毎日でした。でも日本語の先生は、一生懸命自分で考えて教案を作って、時間をかければかけるほど、学習者の反応がいいんです。自分が頑張った成果がすぐ見えます。この説明でわかってくれたとか、楽しくできたとか、にこりともしない子がにこりしてくれたとか……。そういう時に日本語教師になってよかったと感じます。

会社員を辞めて、新たな道を選んだ仲野さん。
タイ人学習者との日々の出来事を楽しそうに話す仲野さんに、日本語教師の開いてくれる新たな扉を垣間見たインタビューでした。

仲野さんのインタビューを終えて

インタビューの2日前にタイでは滅多にない地震があったバンコク。その時の学校の様子や学生さんたちとの会話など、タイでの日本語学習者と日本人教師の「今」をいろいろ教えて下さった仲野さん。
NAFL受講を決めた時にはすでに海外で働く構想をしていた話や、教材が読み物としても面白く構成されている話を聞いて、私もテキストをもっと読み進めてみたいと思いました。
授業の準備や指導の苦労を語る中にも、人と接する仕事や言語に対しての仲野さんの愛と情熱のパワーを感じました。 インタビューを通して、タイと日本をつなぐ人たちの想いに触れることができました。この想いが130年続いてきて、未来に向かっているんだなぁ……と感動しました。
(溝口リポーター)

私が日本代表!海外リポーターです

写真溝口昌代さん
海外旅行が大好きで、時間とお金があればすぐに日本を飛び出してしまいます。旅行先で外国人と交流する機会もよくあるのですが、日本の文化や日本語について聞かれることも多く、もう少し上手に説明できて、日本のことをよく知ってもらえたらいいなと思っていました。そこで、今回リポーターに選んでいただいたことをきっかけに、アルクの通信講座「NAFL日本語教師養成プログラム」(日本語教師を目指す人のための教材)の受講を始めました。
今回の取材で初めてタイを訪れましたが、その熱気とパワーとタイの人々の優しさに魅せられました。日本代表として、バンコクの「今」をお届けします!

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日本語教師という仕事を知っていますか?
日本語を学ぶ外国人に日本語を教える仕事です。訪日外国人の増加や日本カルチャーの人気の高まりとともに、日本語を学ぶ人が増えており、世界中に日本語学習者が400万人以上いると言われています。そして、日本語学習者の急激な増加により、国内外で日本語教師が不足しています。
アルクでは、日本語教師を目指す方々のための通信講座を開講しています。「日本語教育の知識がゼロ」でも、基礎からしっかり学ぶことができます。
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