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子ども英語先生マガジン

Feb. 3, 2016 Vol. 263 http://www.alc.co.jp/

レッスンの脱マンネリ化を図る!
年明けから暖かい日が続き、今年は暖冬か? と思っていたところに大雪。
やっぱり冬ですね~。2月はまさしく冬本番! みかんをお供に、コタツがお友だちになりがちですが、そこをお昼寝の場所とせずに、勉強机に活用してみるのも手かもしれません。
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今号のラインアップ

  1. [書籍案内] 『えいごで日本むかしばなし DVDと絵本セット』 ほか
  2. [絵本紹介] レッスンにいろどりを! おすすめ英語絵本
  3. [教室探訪] 教室のイベント紹介
  4. [サポート] 自分の教室を持って指導したい!~教室開設への道~
  5. [レッスン] 指導項目別 レッスンプランのポイント
  6. [学習素材] この時季におススメのアクティビティ
  7. [お知らせ] 情報BOX

1 [書籍案内] 『えいごで日本むかしばなし DVDと絵本セット』 ほか

『えいごで日本むかしばなし DVDと絵本セット』

お子さまに英語とのはじめてのであいを!

『えいごで日本むかしばなし DVDと絵本セット』

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『起きてから寝るまで子育て英語表現600 わんぱくキッズ編』

面白楽しい家族の時間を全部英語にしてみよう!

『起きてから寝るまで子育て英語表現600 わんぱくキッズ編』

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『新ユメタンJr. 身の回りのことを話そう編』

人気の単語集に中学生レベルが登場!

『新ユメタンJr. 身の回りのことを話そう編』

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『改訂版 英語で歌おう! ポップス編』

英語の曲を歌うコツがわかる!

『改訂版 英語で歌おう! ポップス編』

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2 [絵本紹介] レッスンにいろどりを! おすすめ英語絵本

今回はある小学校の読み聞かせに使われていた絵本を実際に使用されていた模様とともにご紹介します。
読み聞かせ用の絵本を選ぶ際に、ぜひ参考になさってください。
★物語を通じて“like”を使った表現をインプット・アウトプット★
『HANDA'S SURPRISE』

『HANDA'S SURPRISE』
作:アイリーン・ブラウン、訳:福本友美子
定価:1,512円(本体1,400円+税)
発行:2006年4月25日
対象:小学校低学年から
仕様:A4変型判・25ページ・4色刷り
ISBNコード:978-4-89572-651-1
※上記は日本語訳版の情報です。洋書版もオンラインショップなどで購入が可能。研究授業では洋書を使用
『HANDA'S SURPRISE』

小学校3年生の読み聞かせ用に使われていたのが『HANDA'S SURPRISE』。絵本では、ハンダという女の子が頭の上にさまざまなフルーツの入ったバスケットを載せながら友だちのアケヨにプレゼントを持って行きます。

ハンダが途中で“Does Akeyo like bananas?”自問する場面で先生が“Do you like bananas?”と児童たちに問い掛けました。すると“I like bananas!”という答えが返って来ました。1年生から“I like / don't like~.”の表現を繰り返し触れているそうで、児童は“I like~”の表現を自然と使うことができるようです。

低学年のうちにYes, Noで答えられる活動を多く取り入れてきたことで、少しずつ児童の頭の中にも英語が蓄積され、英語の質問に対しても英語で反応できる児童も出てきている状態だそうです。

自分の好きなものについて紹介する活動も行っており、担当の先生は読み聞かせを通じて、さまざまな英語の表現に触れさせて今後につなげていきたいと、おっしゃっていました。

またこの本では、果物の名前や動物の名前が多く出てくるので、それらの単語にたくさん触れ、発話につなげる活動にも適しているそうです。

3 [教室探訪] 教室のイベント紹介

アルク Kiddy CAT英語教室では年間を通じて教室独自にさまざまなイベントを実施しています。生徒に喜んでもらえるようにと、先生方が工夫を凝らして作られたイベントは素晴らしいものばかり。 その具体的な実施内容を、教室の先生が紹介します。

今回はアルクKiddy CAT語教室 Kiwi English Club 高橋留美子先生が昨年実施したハロウィーンパーティの紹介です。ぜひ今年のハロウィーンイベントの参考にされてください。
★アルクKiddy CAT語教室 Kiwi English Club Halloween Party 2015★

教室では年間を通じてさまざまなイベントを行っています。British HiilsへのStudy TourやKidZania EAP(English Activities Program) の参加など、毎年恒例で開催しているものもあり、Halloween Partyも恒例行事の一つです。毎年ネイティブスピーカーの先生をお呼びしてクラフトを作ったり、 Trick or Treatingを行ったりします。

パーティ当日は、まずクラフト作りから。今回はバッグ作りに挑戦です。生徒たちはネイティブの先生の説明を聞きながら、ハロウィーンに関連したかぼちゃやコウモリの型を、思い思いにバッグに貼り付けていきます。バッグの生地がオレンジや黒なので、そこにカラフルな型を貼り付けて、ハロウィーンテイストのバッグが出来上がりました。

続いてはTrick or Treating。毎年、私がお世話になっている商店街の方々にご協力いただいています。お店の方々も毎年、子どもたちが来るのを楽しみにしてくださっています。今回もたくさんお菓子をもらって、みんなホクホク顔です。

お菓子を食べた後は、紙芝居です。今回は低学年の生徒が多かったので、ステラエデュケーションの『Stellar the witch at Halloween night』にしました。魔法使いのステラちゃんの箒が見当たらず、みんなで探して回る、というストーリーです。batやmummy等、ペープサードも使って大人がそれぞれ役割を分担して読みました。楽しいお話に生徒たちは引き込まれ、とても面白かったという声がたくさん聞こえました。

最後に全員で記念撮影をして終了。ハロウィーンバッグにお菓子にとお土産を手に、みんな笑顔で自宅に戻っていきました。毎年実施しているハロウィーンですが、恒例のものと新しいものと織り交ぜながら、子どもたちの喜ぶ顔を心の糧にして、改善しながら続けていきたいと思います。
(アルクKiddy CAT英語教室 Kiwi English Club校 高橋留美子先生)

↓紙芝居の様子
画像:インテリアにも一役買っている「衝突防止柵」

画像クリックで拡大画像をご覧いただけます。

4 [サポート] 自分の教室を持って指導したい!~教室開設への道~

このコーナーでは、児童英語教師を目指している方、いつか自分の教室を持ちたい方などに向け、2016年春開校を目指した場合「いつ」「どんなことをすべきなのか」を、具体的にご案内します。「夢」実現のために参考にしてください。
★2月のテーマ「生徒募集活動について ~春の募集のための大切なポイント~」★
春の開校に向けて生徒募集に最も注力すべき時期が始まりました!2月は保護者の習い事に関する情報収集も本格化。そこで必要となってくるのが生徒募集ツールです。主な募集ツールとなるのが教室案内、チラシ、ポスター。それらを活用して、積極的に募集活動を行っていきましょう。

チラシなどに体験レッスンの具体的な日程を掲載し、教室に興味を持った方に対して、体験レッスンを実施します。体験レッスンに参加してもらえるかどうかで、入会するかしないかを大きく左右しますので、なるべく提示した日程以外でも調整し、少しでも多くの希望者を受け入れられるようにしましょう。

体験レッスンは保護者や本人が入会を見極める場ですので教室の特色を出しながらレッスンをしっかりと行う必要があります。入会者が決まると士気も高まります。きちんと教材研究をして、レッスンプランを立てて「この教室に通いたい!通わせたい!」と思わせる体験レッスンが提供できるように、準備しておきましょう。
アルクの教室開校、キャンペーンの詳細はこちら

詳細はこちら
アルクでは、「アルク Kiddy CAT 英語教室」を開設した先生方に、先生方とアルクを結ぶコミュニケーションツールともなっている「Newsletter」という冊子を、毎月お配りしています。本企画と、次の「わたしの教室 ひと工夫」は、この冊子から、メルマガ読者の皆さんにもご紹介したい記事を取り上げ、再構成したものです。

5 [レッスン] 指導項目別 スムーズなレッスン展開のポイント

ウォーミングアップ、表現の導入、活動、など指導項目ごとのお悩みに、「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」の執筆者でもある、東 仁美先生が答えます! 
★第九回 マンネリ化からの打開!★
コースブックをメインに使いながら、毎回のレッスンを進めています。
何となくマンネリ化して、テキストをこなしているだけの自分に嫌気がさすことがあります。何かよい打開策はありますか?

東 先生
私自身も児童英語教室を主宰していた頃、忙しさにまぎれてあまりレッスンの準備もできず、「テキストをやってるだけだ」と自己嫌悪に陥ることが多々ありました。

コースブック、ワークブック、絵カード、CDやDVDなどが揃っていると、教材任せのレッスンになってしまうこともあるかもしれません。しかし、子どもたちにどういう力をつけさせたいかを常に考えながら展開活動を考え、教材をうまく利用できるようなレッスンを心掛けたいものですね。

打開策として、言語材料をauthentic なものにする工夫をしてみてはいかがでしょうか。レッスンで習った表現を、子どもたちが「本物の」英語として使える場の設定を考えてみましょう。

例えば、large、small、long、short などの形容詞を扱う単元で、テキストを使いながら表現に慣れてきたとします。展開活動で実物教材や写真、動画などを使いながら、クイズをします。伸縮式の指示棒を提示し “Is it short?” と質問します。子どもたちが “Yes, it is.” と答えたところで “No, it isn't. It is long.”と言いながら、指示棒を伸ばしてみせます。

同じように、折りたためるエコバックを見せながら、large、small を答えさせる、アイスクリームの天ぷらの写真を見せて、hot か cold かを考えさせるなど、先生の工夫次第で子どもたちが積極的に形容詞を使いたくなる活動を展開することができます。

視覚や触覚に訴えながら確認できる活動を通して、子どもたちは習った英語表現を実際の会話の中で使うことができるのです。

良いコースブックというのは、栄養バランスが取れた食事にたとえられます。しかし、学習者の実態に合わせたauthenticな展開活動は、食事をもっとおいしくする効果的なスパイスになるでしょう。ぜひ、いつもより少しだけ時間を掛けて、授業作りを工夫してみください。
東 仁美先生
聖学院大学准教授。20年間、児童英語教室を主宰し、 現在は、小学校での英語教育にも携わる。
J-SHINE(特定非営利活動法人 小学校英語指導者認定協議会)理事。
研究テーマは、小中一貫英語教育、 小学校英語活動教材開発、外国語活動指導者養成、など。

★東先生も、テキストを執筆★
「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」で、児童英語教師を目指してみませんか?

コース詳細はこちら

6 [学習素材] この時季におススメのアクティビティ

自宅学習や教室などで使える楽しい素材をご紹介します。
今月のぬりえ 季節のぬりえ「ひなまつり」

来月はひなまつり。ひなまつりに関連するものに親しみましょう。

ぬりえはこちら

「ひなまつりにちなんだアクティビティ」

ぬりえの後はアクティビティで単語や表現の定着を!

アクティビティはこちら

7 [お知らせ] 情報BOX

~英語学習アドバイスを「自己流」から、「プロのスキル」へ~
 改訂版『ESAC®認定 英語学習アドバイザーコース』誕生!

「モチベーションが上がらない」「時間がなくて学習できない」など、英語学習について相談された際に、即座にアドバイスができなくてお困りになったご経験はありませんか。

このたび『ESAC®認定 英語学習アドバイザーコース』は、時代の要請に柔軟に対応できる人材を輩出できるよう、より実践的かつ多角的な内容へとリニューアルいたしました。

アドバイジングの際に押さえるべき3つの視点(学習面・精神面・環境面)と傾聴スキルを身につけることで、より一層「個」に添ったアドバイジングを行えるようになります!

※本教材は『ESAC(R)認定 英語学習アドバイザー養成講座』の内容を基に 構成を大幅に変更し、情報を更新・追加したものです。

また、本教材に連動した「実践ワークショップ」は、2016年2月の実施から、2日間のセミナーに拡大し、英語学習者とどのように接し、どのように効果的な学習アドバイスをするか、を体系的に学びます。

アドバイジングスキルを身につけることで、日頃のレッスンや指導の際にも大いにお役立ていただけること間違いなしです!

詳細はこちら

<上位資格を目指す方へ:ワークショップ受付中!>
【日時】2016年2月27日(土)、28(日)10:00~17:00 ※両日の参加が必須
【定員】20名 ※定員になり次第、締め切ります。
【会場】 株式会社アルク市ヶ谷オフィス
(東京都千代田区九段北4-2-6 市ヶ谷ビル5F)

詳細はこちら

私はこうして受講修了しました!
通信講座受講中の学習法や今後の抱負を公開中

クラブアルク会員向けにお届けする情報誌『マガジンアルク』のウェブサイトでは、記事の一部を無料でご覧いただけます。

通信講座受講生の受講前と受講後の状況をレポートする「受講生が語る Before and After」では、新たなコンテンツとして「TOEIC®テスト600点攻略プログラム」を受講した増澤直美さんの体験談レポートが加わりました。

「挑戦900点 TOEIC(R)テスト攻略プログラム」を受講した中原昌憲さんの体験談レポートでは、受講終了直前に受けた試験で、スコアが200点以上もアップ! その秘訣をレポートいただいています。

体験談はこちら


そのほかにも、マガジンアルクのウェブサイトでは、グローバルに活躍する日本人を特集する「世界で活躍する 国際派プロフェッショナル 」や「TOEIC®スコアアップ勝者の勉強法」など、語学学習に役立つコンテンツを続々公開中!

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★本誌の紙版では、各国小学生の興味と生活を紹介する記事や英語教育の最前線のレポートなど、学びと「その先」の情報を満載。クラブアルク会員になると、『マガジンアルク』を隔月でお届けします。

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編集後記

節分といえば豆まき、ですが、食欲旺盛の私は何と言っても「恵方巻き」!
大学時代に関西にそのような文化があることを知ってから20年近く経ち、今では全国各地の風物詩として行われるようになりました。

コンビニでもその存在は大きく売り出されています。
日常での食事はもちろん、日本の伝統文化に関する食品も手に入るという最近のコンビニ。新商品も続々と投入され、飽きることもありません。

先日訪れた台湾もコンビニ天国で、その店舗の数も日本に負けないほど。
その勢力はどこまでいくのでしょうか。そしてコンビニに頼っている私の食生活はいつまで続くのでしょうか。楽しみなような悲しいような、腐れ縁にならないように気をつけなければ! と気が引き締まりました。


次号は、3月2日(水)配信予定です。
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