1. [書籍案内] 『改訂版　英語で歌おう！ビートルズ編』ほか
2. [絵本紹介] レッスンにいろどりを！ おすすめ絵本
3. [教室探訪] アルク Kiddy CAT英語教室のご紹介
4. [サポート] 自分の教室を持って指導したい！～教室開設への道～
5. [英語教育] 英語教育に関する旬な情報のお届け
6. [学習素材] この時季におススメのアクティビティ
7. [お知らせ] 情報BOX

暖かい日差しの降り注ぐ春らしい日も多くなってきました。
春を待ちわびる気持ちにぴったりの一冊をご紹介します。

アルク Kiddy CAT英語教室は、先生方が工夫を凝らし、すてきなアイディアがたくさん詰まった教室です。 生徒の英語学習への興味・関心を持たせるために創意工夫されたその一部のアイディアを紹介します。

今回はアルクKiddy CAT語教室 文京白山校の野村未穂先生の工夫やアイディアをご紹介します。

英語力を伸ばす鍵となる「家庭学習」。その家庭学習を促すために、野村先生は宿題をポイント制としているそうです。

宿題用のワークシート1枚、自習ノート1枚をこなすと1ポイントもらえるというシステムで、学期の最後のレッスンでは、貯めたポイントを「KCドル」に換金します。その「KCドル」はなんと生徒自身の顔写真入り。より生徒の気分を高揚させます。

生徒は貯めた「KCドル」を使って「Catalog Shopping」ができます。金額に応じた商品をカタログから買えるという仕組みです。
平均貯金額は、1学期で幼児クラスでは40～50ドル、小学生クラスでは60～120ドル。すぐに使ってしまう子もいれば、買いたい商品のためにずっと貯める子もいるとのことです。

カタログショッピング

買い物のためとがんばる子は英語力の伸びも良く、やはり自宅学習の影響は大きいそうです。何より先生自作のカタログがとても魅力的で、生徒たちがこの商品を買うためにがんばろうと思う気持ちがよく分かります。

商品はインターネットで注文してすぐに届く商品ばかりなので、注文した週の翌週のレッスンで渡しています。また、先生はカタログの商品の内容を定期的に変えて、長く教室に通っている生徒も飽きないように工夫されています。

このカタログは効果大で、宿題が少ないとクレームがくるほどだとか。子どもたちの自主学習の大きな動機づけとなっているそうです。自主学習を促して英語力の強化へ結び付ける、大変効果的なアイディアです。

このコーナーでは、児童英語教師を目指している方、いつか自分の教室を持ちたい方などに向け、開校を目指して「いつ」「どんなことをすべきなのか」を、具体的にご案内します。「夢」実現のために参考にしてください。

いよいよ開校が来月と差し迫りました。体験レッスンの回数も増えだいぶレッスンの調子がつかめてきているのではないでしょうか。

５月からの本格的なレッスンを前に、４月からレッスンを始めたいという意欲的な生徒さんや保護者の方もいらっしゃるかと思います。その場合はプレレッスンを提供しましょう。

アルク Kiddy CAT英語教室ではそういった要望に応えるためのプレレッスンカリキュラムを作成しています。各コース３回分のレッスンを「プレレッスンマニュアル」に提示しています。

その内容に従ってレッスンを構成し、希望者へ提供してください。内容は本格的なレッスンを見据えたものとなっていますので、先生にとっても予行練習となり得るものです。

プレレッスンを行うことで、指導を自分自身で体感できるのできっと本格的なレッスンにも役立つことでしょう。

◎説明会を実施していない地域でも電話などで対応いたします。
ぜひお気軽にご連絡ください！

アルクでは、「アルク Kiddy CAT英語教室」を開設した先生方に先生方とアルクを結ぶコミュニケーションツールともなっている「Newsletter」という冊子を、毎月お配りしています。本企画は、この冊子から、メルマガ読者の皆さんに紹介したい記事を取り上げ、再構成したものです。

目まぐるしく変わる日本の英語教育事情。学校教育においてだけでなく、さまざまな環境下でその状況は日々変遷しています。

このコーナーではそんな英語教育の気になる情報を取り上げ、ご紹介いたします。

小学生の受験者も多い実用英語技能検定（英検）「４級・５級」に、2016年第１回から新たにスピーキングテストが導入されます。

実用英語技能検定（英検）ではこれまで、スピーキング能力を測るテストとしては「１級」から「３級」までの各級にのみ、二次面接が用意されていました。しかし、2016年度の第1回から「４級」と「５級」でもスピーキングテストが受験可能になり、子どもの英語学習に取り組むご家庭や先生方の注目を集めています。

「４級」と「５級」の受験者は一次試験（筆記・リスニング）の合否に関係なく、申込者全員がスピーキングテストを受験できます。受験方法はパソコンやタブレットなどからサイトにアクセスし、録音する形式。1年間いつでも受験ができます。また、「４級」と「５級」の合否は従来通り一次試験の結果のみで判定し、スピーキングテストの結果は級認定とは別に、「４級／５級スピーキングテスト合格」として判定されます。

今回のスピーキングテスト導入は、2019年度に中学３年生全員を対象とした４技能を測定する学力調査が実施される（＊）など、国内における英語教育4技能化へ向けた大きな流れが背景にあります。このような状況に対応するため、英検協会は全級4技能化に向けての準備を進めるとともに、成績表に「CSEスコア」を導入しました。

これは「５級」から「１級」までの全級を対象として、国際標準規格CEFR（セファール）に対応した技能別スコアを表示するというものです。
技能ごとの能力が客観的に示されるため、苦手分野が一目瞭然となり、学習モチベーションも維持しやすくなるといいます。

近年は大学受験における「英検優遇制度」の導入も広がり、現在は多くの国立大学、私立大学がこの制度を採用しています（＊＊）。
英検を活用して早い段階から４技能をバランスよく身につけることができれば、コミュニケーション能力の向上はもちろん、将来を見据えた進路やキャリアプランにも、しっかりと役立てることができそうです。

（＊）文部科学省 「生徒の英語力向上推進プラン」について

（＊＊） 公益財団法人 日本英語検定協会「英検CSEスコアのご紹介」
「続報！ 実用英語技能検定「４級」・「５級」スピーキングテストの概要のお知らせ」
「入試優遇・単位認定制度」

自宅学習や教室などで使える楽しい素材をご紹介します。

来月の子どもの日にちなんだぬりえです

新学期に関する単語をアクティビティを通じて学習しましょう

◆こちらのアクティビティはアルクウェブサイトでも公開中
アルクウェブサイト「児童英語教師」

◆「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」で、児童英語教師を目指してみませんか？

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ハロウィーンイベントから早半年が過ぎようとしています。そして先月迎えたのがイースターイベント。こちらもまた日本でなじみのないものでしたが、近年は日本でもチョコエッグなどがスーパーでも売られるようになりました。

海外の文化が日本にもなじみあるものになりつつある現在。 その逆はと考えてみると、いささか疑問です。良し悪しは別として、日本にいながら海外の文化を味わえるというのは得したような気分になりますね。

今年のイースターではウサギの仮装行列が見られたのでしょうか。ぜひイースターホリデーも日本に浸透してほしいものです。

次号は、５月６日（金）配信予定です。