HOME > 児童英語教師 > どうすればなれる?「子ども英語」先生 > どこでどんなふうに教えたい?

どこでどんなふうに教えたい?

子どもに英語を教えてみたい……でも、どういう方法があるのだろう……漠然として、イメージが具体的に湧いてこないというあなたは、こちらをお読みください。どこでどんなふうに教えたいのか、自分に向いているのかがつかめてくるでしょう。
(文:杉谷知子)
  自営の教室を開く
  フランチャイズの教室を開く
  民間の英語教室やプリスクールに勤める
  小学校で教える方法
  英語サークルを主宰する
 
 


教材や教案にこだわって自分らしさを追求
「自分なりの教え方をしたい」「この教材を使って教えたい」と、自分ならではの教え方にこだわりたい人なら、自宅の一室や自宅近くの場所を借りて、自営の教室を開くことを考えてみよう。気に入った教材や指導方法、アクティビティなどをフルに使って、世界にふたつとないオリジナリティー豊かな教室を開くことができる。 自営で教室を開くことの魅力は、決まりや拘束がまったくないので、自分のペースで始められること。1週間のスケジュールや教室と家事の配分、レッスンの時間など、自分の都合に合わせて決められる。 教室開設に当たっては資金が必要だが、自宅の一室を使って少人数から始めるなど、やり方によっては低予算でスタートすることもできる。

家族の協力と理解があれば実現できる
自営の教室を開く場合に大変なことは、準備から運営まですべてを自分でやらなければならないこと。カリキュラムやレッスンプランの作成、教材の準備、生徒募集、宣伝、イベント企画・運営、保護者への対応、問題対処、確定申告による納税など、やらなくてはいけないことはたくさんある。家族のための時間を削って仕事にあてなくてはいけないことがあるかもしれない。 そのため、自営の教室を続けていくためには家族の理解と協力が欠かせない。例えば、レッスンの時間は夕方になってしまうことが多いので、自分の子どもを待たせなくてはいけないし、自宅を教室にした場合には、自宅にたくさんの人が出入りすることに同意してもらう必要がある。 また、生徒が集まるまでは収入が不安定で、フランチャイズの教室や民間企業の教室に比べると知名度が低いため、生徒募集に苦労するといった点も覚悟が必要だ。


▲ページトップへ


 


指導経験ゼロの人でも安心してスタートできる
自宅や自宅近くで自分の教室を開きたいが、ゼロからカリキュラムやレッスンプラン、教材などすべてをひとりで準備する自信がないという人なら、企業が提供しているフランチャイズや業務委託の英語教室を運営する方法を考えてみよう。教材やカリキュラムが用意されているだけでなく、研修を受けることもできるので、指導経験がない人でも安心してスタートできる。  また開校に伴ういろいろな準備や手続き、募集、宣伝なども全面的にサポートしてもらえるうえに、研修などを通じて、同じフランチャイズ教室の先生たちの横のつながりもできる。困ったことや悩みを相談できる仲間がいればとても心強い。

マニュアルはあってもそれを生かす指導力が必要
カリキュラムやレッスンのマニュアル・教材が用意されていても、生徒一人ひとりに目を配りながら、スムーズなレッスン展開をおこなうのは簡単なことではない。子どもたちの年齢や英語学習歴、個性などを考慮し、反応を見ながら、ときにはアレンジを加えることも必要になる。レッスンプランや教材内容の意図を理解したうえで、指導力を磨き、子どもたちに合わせて自分なりの工夫ができるレベルを目指したい。ただし、どのくらいの「オリジナリティー」を出せるかは企業によって方針が異なる。本部と相談のうえ、運営していくのが望ましい。  また、フランチャイズとはいっても、地域での生徒募集は基本的に自分でおこなう。人脈をつくり上げ、口コミが広がるまで収入は不安定になりがちだ。また、多くのフランチャイズ教室では、経営指導やノウハウを提供してもらう代わりに本部へ支払う「ロイヤリティー」があることも覚えておこう。

アルクの子ども英語先生になる方法

▲ページトップへ


 

正社員から契約講師まで勤務形態や条件はさまざま
安定した収入を得たい、あるいは自分で教室を運営するのは荷が重いという人には、企業経営の英語教室やカルチャースクール、プリスクール(※)などで働く選択肢もある。 勤務形態や契約条件もさまざまで、正社員としてフルタイムで働く場合もあれば、週に○日、○時から○時までという契約講師として働くこともでき、正社員の場合には社会保険や労働基準法、最低賃金法などが適用される。 このワーキングスタイルの場合、「仕事は仕事、家庭は家庭」と、仕事とプライベートをはっきりと分けることができるうえ、仲間や講師や先輩講師など講師同士のネットワークがあり、判断に困ったときには上司に相談できるといったメリットもある。 ただし、社員になった場合には、英語指導以外の業務もしなければならない。イベントの準備・運営や生徒募集、宣伝、事務手続き、連絡事項など総合的に教室運営にかかわっていくことになる。そのため、就業時間に仕事が終わらず、残業を余儀なくされることがあるかもしれない。また契約講師の場合、レッスン以外の準備の時間などは報酬の対象にならないこともある。
※日本では、英語で過ごす幼稚園や保護施設をさす。

保育士資格や幼稚園教諭免許があると有利
このほかに、プリスクールに勤めるという選択肢もある。ただしここでネイティブ講師のアシスタントを務めるケースがほとんど。また、子どもの状態を常に把握し、ストレスがないようにフォローをするために、就職に当たっては保育士資格や幼稚園教諭免許を求められることもある。

▲ページトップへ


 

収入は少ないがやりがいはバツグン!
2011年度から公立小学校の5、6年生で外国語活動(英語活動)が必修となった。英語活動ではネイティブの先生や担任の先生が中心になって教えることもあれば、担任の先生が民間の日本人指導者と協力して指導していくこともある。いずれにしても、たくさんの子どもたちに英語のおもしろさ、楽しさを教えることができ、手ごたえは十分。雇用形態は自治体によって異なり、学校ごとの採用の場合もあれば、なかには県や市などで採用され、地域の複数の学校に教えに行く場合もある。  まとまった収入が得られるケースはまだ少なく、ほとんどは無償ボランティア、もしくは交通費程度の報酬が支払われる程度だ。

▲ページトップへ


 

親子で、気軽に楽しく英語にふれてほしい
「子どもたちが小さいので、教室を開いたり、どこかに勤めたりするのは難しい」という人には、英語サークルを主宰するというスタイルもある。例えば、自分の子どもへの英語子育てをちょっと延長させて、近所の親子を集めて楽しく英語にふれ合うサークルなら簡単に始められる。 サークルのメリットはなんといっても、たくさんの子どもたちに気軽に安価で英語にふれられる場を提供できること。自分の子どもの成長や参加者に合わせて、年齢別にクラスを徐々に増やしていくケースもよく見られる。 いっぽう、デメリットは収入が少ないこと。またサークルという気楽さのため、欠席したり、やめたりする子も多く、継続的な指導が難しい点に悩むことがあるかもしれない。

▲ページトップへ

どうすればなれる?子ども英語先生 トップへ

  • アルコムワールドで日記を書く

英辞郎 on the WEB


教室開設説明会


オンライン英会話


メルマガ登録