 |
本来のインターナショナルスクールは、日本在住の外国人子弟が学ぶ教育施設で、初等・中等教育が中心です。授業がすべて英語で行われるため、子どもにバイリンガル教育を望む日本の親たちが注目するようになりましたが、老舗のスクールでは日本人の入学は制限されています。そこで1990年以降、新設のインターナショナルスクールが続々と生まれました。ウエイティングリストが200人という人気校もあります。
|
 |
日本人が多く通う新設インターナショナルスクールでも、ネイティブまたは日本人のバイリンガルの先生が教科を教え、ホームルーム、ランチ、課外活動なども英語で行われます。老舗スクールでも、新設スクールでも当然ネイティブなみの英語力がつきますが、国語や地理、歴史など日本に関する学習は、ほとんど欠落したまま育つことになります。インターナショナルスクールに子どもを通わせる親にとっては、その部分をどう補うかが最大の課題となっています。
|
 |
| 日本の教育制度の枠内にない無認可校、学校法人が経営する私立学校や各種学校と、インターナショナルスクールの形態は多様です。日本ではまだ新しいタイプの学校だけに、定義も確立しきれていない面もありますが、中等教育修了時にインターナショナル・バカロレアなど国際的に通用する資格が得られるかどうかが、個々のスクールを判断するひとつの目安でしょう。最近では、インターナショナルスクールの卒業生の受験を認める日本の大学も増えてきています。 |