
児童英語教師をめざしたきっかけはなんでしたか?
学生時代、アルバイトで塾講師をしていました。自分が英語好きだったので、英語を教えていたのですが、英語嫌いが多いことに驚きました。単に英語をひとつの難解な教科と捉えて拒否反応を示す子どもたち……だけでなく、同じような大人にもいっぱい(!)お会いするうち、英語を楽しく教えることができれば、と考えました。
アルク Kiddy CAT英語教室の開校を決められたきっかけはなんでしたか?
他社で講師を経験した後、自分で教室を開きました。ですが、もっと深く勉強をしたくなったので、一度教室を休んで、アルクの児童英語講師養成講座を受講しました。いろいろな教材を手にしてきたけれど、こんな素晴らしい教材があったのか! と驚いたことを今でも覚えています。まず自分の子どもたちに試してみたくて、講座修了後、すぐに講師になる手続きを取りました。
先生の教室の特徴や方針を教えてください。
生徒が自分から「英語を使って伝えたい、英語を使って何かをしたい」と思える環境作りを心がけています。年に数回外国人ゲストを招いて一緒に遊んだり、海外の小学校と提携してクラス単位で文通をしたり、年に一度の発表会では各クラスが1年間で習った歌や表現をどんな形で発表するのかをクラスの全員で話し合って決めたりします。講師は子どもたちの自主性を見守り支えるのみ。「もっと〜したい」という気持ちが、習得への近道だと考えています。
子どもを指導するうえで大切にしていること、気をつけていることを教えてください。
けじめですね。楽しく英語を……は、確かにモットーとして掲げていますが、たとえばレッスン中は英語に集中しなくては「楽しめ」ません。そのためのルール作りや語りかけを絶やさずおこなっています。レッスンはおうちの方の協力の上で成り立っていること、ただ遊びに来ているのではないこと、子どもたちひとりひとりにとって、それぞれにとても大切な時間なんだ、と話して聞かせています。


教室の子どもたちにどんな力を付けてもらいたいとお考えですか?
自分で考えて行動出来る人になって欲しいと思っています。これからいろいろな選択肢が出てくる中で、自分がしたいこと、また、そこに近づくにはどうしたら良いかを考えていけたらいいですね。いつもその子の中に「英語」が武器としてあって、彼らの夢を支えてくれたら……こんなに嬉しいことはありません。
子どもたちの成長を感じた、“とっておき”のできごとがありましたら、教えてください。
毎回使っているお決まりフレーズがいつの間にか子どもたちに浸透して、一連の流れを全部英語で指示しても、ちゃんと理解している時。英語で尋ねて英語で返事が戻って来た時は、とても不思議な気分になりました。それが目的の活動なので、出来て当たり前なのですが、突然英語のやり取りが自然に出来るようになると、喜びを通り越してビックリしてしまうことがしばしばです。
子どもに英語を教えるという仕事の、いちばんのやりがいはなんですか?
子どもたちが「出来た!」「わかった!」と思う瞬間に居合わせられることでしょうか。その時の子どもたちの目の輝きと「もっと知りたい!」と湧いて出てくる知識欲の大きさには、無限ともいえる可能性を感じて、ときめいて(笑)しまいます。
現在の子どもの英語教育について思うことがありましたら、ご自由にお書きください。
やはり日本の英語教育は危機感が薄いように思います。目的がハッキリしないまま、見切り発車で英語を習わせている状態には、目的意識が感じられないように思えます。どんな小さな夢でも構わないので「英語を学んで○○をしよう」というような、希望を子どもに持たせることができれば、充実した活動につながるのもしれません。同様に、大人である私たちも、英語を学ばせて、それをどう活かしてほしいのか? それぞれに目的意識を持つことが、重要になると思います。
■小山先生の教室情報
教室名:ハニー&ラミー イングリッシュクラブ
所在地:福岡県春日市小倉東
交 通:JR鹿児島本線南福岡駅よりバスで10分
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