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学習時間はどう確保?

梛良さんは自身で用意したノートに、通訳 メソッドで「聞く」「話す」力を強化する コーナー「トレーニング・ジム」の音声を ディクテーションしている。聞き取りの弱点を知るのに効果的。

椰良さん椰良さん 「簡単な英語で話せるようになるには?」

マッツから椰良さんへのお薦め

『1分間英語で自分のことを話してみる』(中経出版) (1)『1分間英語で自分のことを話してみる』(中経出版) 『クリスピ!「英語を話せる自分」の作り方』(アルク) (2)『クリスピ!「英語を話せる自分」の作り方』(アルク)

(1)はスピーキングがうまくできないと悩む人に、ヒントとなるかもしれません。悩んだらまずは自分のことから話してみようということです。(2)は今まで蓄積した知識を使いこなして、「creativeなspeaking(クリスピ)」をしようという本です。

「マッツ流 英語を使えるようになる9つの習慣」はこちら >>

マッツ 皆さんそれぞれ忙しい毎日を送っていると思いますが、実際のところ、どのようにHMを聞いていますか?

巾崎 音声はウォークマンに入れて持ち歩いています。今は朝、30分ほどジョギングをしているので、その時は必ず聞きますね。あとは通勤時間と始業前、昼休みなどを使って聞いています。

梛良 私は音源をiPhoneに入れて家事をしながら聞いています。

中原 私は通勤時間が片道約1時間あるので、それを「ヒアマラ時間」に充てています。とにかく家を出た瞬間にイヤホンを耳に入れるのを習慣にしています。

マッツ HMは1年間に1000時間を聞くことを目標に設定していますがそのあたりはどうでしょう?
(一堂、苦笑い……)

マッツ なかなか難しいですよね。1年に1000時間ということは1カ月で80時間程度、1週間で約20時間という計算になります。1週間で20時間、これは念頭に置いておいてほしいなと思います。つまり、1週間で10時間しか学習しない人は1000時間をクリアするには2年かかるわけですよね。1週間で7時間を下回るようなら、厳しいようですが、それでは英語力はなかなか伸びません。ある程度の濃度というか、密度の濃い学習をしないと、足踏み状態が続いてしまうことを覚えておいてください。

英語学習を続けるには?

マッツ 1人で学習を進めていると、時にはやる気が出ないこともありますよね。英語学習を継続していくのは、案外難しいことです。

桜井 私はHMを頭から聞くのではなく、面白そうなコーナーから聞いています。楽しいとやる気が出るので!

マッツ いいですね。私は「旬の話題で本音トーク★2」が好きで、毎号ここから聞いています。EJでは「教えて、キンバリー!★3」と「ケイ・ヘザリのTea Time Talk★4」のファンです。

中原 私はウェブサイトの「キャンパス」にあるHM受講生のクラスを時々のぞいて、他の人の学習を参考にしています。

マッツ それも素晴らしい方法ですね。同じ受講生の様子を知ると、自分も頑張ろうという気になりますよね。
英語学習を継続するために、私が提唱していることがあります。それは、「語学学習は二重人格でやろう」ということ。二重人格というのは、「厳格な私」と「いい加減なアタシ」の2人です。この2人は、2(厳格な私):8(いい加減なアタシ)くらいのあんばいでいいんです。どういうことかというと、英文が全て聞き取れなくても8 割程度わかればOK。文法が多少間違っていても、言いたいことがだいたい伝わればOK。今週は学習時間を20時間確保できなかったけれど、来週巻き返せばOK。外国語を身に付けるには、そのような「いい加減な部分」も必要なんです。きっちり聞き取れなくてもいいので、たくさんの英語に触れること。間違えてもチャレンジすること。完璧でなくても良しとすること。そんな気負わない姿勢が、学習の継続にもつながっていくのではないでしょうか。
 皆さん、新しい1年もぜひ楽しみながら、英語力を付けていってくださいね。コーチである私も日々精進します。一緒に頑張りましょう!

※「アルコムワールド」内にあるクラブアルク会員用ページ
★2「旬の話題で本音トーク」旬の話題について3人の外国人が交わす会話を聞き取る。 
★3「教えて、キンバリー!」グローバルリーダーたることを求められる中間管理職のお悩みに、コンサルタントのキンバリー・ウィーフリングさんが答える。「アルクの公式YouTubeチャンネル」で見られる動画も人気。※EJ本誌の連載は2015年3月号で終了しました。
★4「ケイ・ヘザリのTea TimeTalk」知日家のアメリカ人作家が日々の雑感をシンプルな英語でつづる。

マッツ流 英語を使えるようになる9つの習慣

私が今も実践している英語習慣をご紹介します。 皆さんの英語学習にもぜひ取り入れてみてください!

習慣1 ルーティーンな学習をHMなどの月刊ベースの教材で維持する。<習慣化>

習慣2 音声は毎日、携帯機器に入れて持ち歩く。<多聴>

習慣3 毎晩寝る前に、音声日記のつもりで「今日あったこと」「明日の予定」などを90秒間英語で話す。
    <スピーキングの訓練>

習慣4 週末は必ず、NHK World Daily Newsなどのサイトでニュース動画を見る。<現実との接点を持つ>

習慣5 月2回はディクテーションを行う。<精聴>

習慣6 2カ月に1冊、洋書を読む。<知的刺激を得る>

習慣7 3カ月に1度は、セミナー、英会話カフェなどで他の学習者と交流する。<モチベーションアップ>

習慣8 年に1度はTOEICテストや英検などの英語技能試験を受ける。<目標と評価>

習慣9 以上の活動を全て手帳や日記などで管理する。<計画・記録>

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