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≪日本語教師のための実践シリーズ≫ ICTリテラシー養成講座

セミナーの紹介

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アクティブ・ラーニング、反転授業、MOOC… 近年、教育現場における「教える」という行為がテクノロジーの発達により根底から変わってきています。翻って、わたしたちの日本語教育の現場を眺めてみると、まだまだアナログな方法のままで日々の授業運営や業務が行われています。そのため、業務量は増える一方で、先生方は、ますます忙しくなっているのではないでしょうか。もちろん「テクノロジーに頼らなくても十分、アナログで何が悪い!」というご意見をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。これはこれで間違ってはいません。しかし、留学生の増加に伴う圧倒的な業務量の増加と社会の変化を鑑みるとアナログな手法に固執していては、これからの教育現場を乗り切ることは不可能です。

ところで、なぜ日本語教師にはアナログな教師が多いのでしょうか(わたしはアナログじゃない!という方、お許しを)。考えられる理由は多々ありますが、その最たる理由は、「自分の教育現場を想定した体系だった訓練を受けた経験がないから」だと私は考えます。たとえ便利なテクノロジーが世の中にあったとしても、それを自分の教育現場と結びつける発想はすぐには出てきません。また、日本語の授業に特化したICTリテラシーのセミナーもほとんどありません。これらのことから日本語教師のICTリテラシーはなかなか向上しないままなのではないでしょうか。したがって、本セミナーでは、次のことを狙いとします。

1) セミナー参加者の教育現場を題材としたICTリテラシーを体系的に学ぶ。
2) 自分の授業にICTを取り入れたミニ授業を作る。
3) 意義あるICT導入を考え、共有する。

と、ここまで多少難しく書いてきましたが、最後に、反転授業の潮流を生み出したサルマン・カーン氏のことばを引用します。

「従来のやり方では、教師の時間のほとんどは講義をすることであったり、成績を付けることに費やされます。生徒の横にいる時間は5%といったところでしょうか。テクノロジーを使うことで教室をひっくり返すだけでなく、教室をより人間的にできるのです」
-TED Talk 2011

本来、テクノロジーは、人間の生活を豊かにするために存在しています。ICTを効果的に使い、学習者のことを考えた授業作りを一緒に考えましょう。

日  時 2016年11月26日(土) 10:00~17:00
会  場 アルク本社(東京都千代田区市ヶ谷4-2-6市ヶ谷ビル)
http://www.alc.co.jp/company/profile/
定  員 30名
対 象 日本語教師(教師経験が3年以上で、ご自分の教育現場でICTの導入を検討したい方、または、ICTを活用した授業デザインを学びたい方)
レベル とくになし
教材 当日配付します。テキスト「山田智久(2012)『日本語教師のためのTIPS77 第二巻 ICTの活用』くろしお出版」 を事前にお読みいただくと当日の内容理解がスムーズになります。
料金 12,960円(税込)
講師 講師写真
【講師】山田智久(北海道大学国際本部/大学院国際広報メディア・観光学院 准教授)

ロンドン大学教育研究所(Institute of Education, University of London)より言語教育学修士号(M.A.)、北海道大学より博士号(学術)取得。ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)、佐賀大学留学生センターを経て現職。研究領域は、教育工学と教師教育。教師の成長に関して、理論的側面だけでなく教育実践を重視した研究を続けている。それらと並行して、教師のICTリテラシー向上を目指したハンズオン型のセミナーを国内外にて積極的に実施している。主な著書に『日本語教師のためのTIPS77 ② ICTの活用』(単著、くろしお出版)、「日本語教育を取り巻くテクノロジーの変遷」『日本語教材研究の視点』(吉岡英幸・本田弘之編著、第8章担当、くろしお出版)など。平成26、27年度北海道大学エクセレント・ティーチャーズ。
セミナーお申込に関しまして ① オフィスソフトが入ったご自分のパソコンをお持ちください。(Win/Mac問わず。タブレット型端末もあると良し)
② Googleアカウントを取得しておいてください。
タイムテーブル 【整理する】 自分の授業を分析する(授業前、授業中、授業後)
【作  る】 現在使用している教材をICT化する練習
【共有する】 ミニ授業を共有する
【考 え る】 授業のICT化をSDCモデルと照らして考える

※当日の進捗により休憩時間を調整します。昼休憩60分、途中休憩は適宜10分から15分程度を予定しています。

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