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執筆 石原真弓

会話中、文法ばかり気になり短い完結した文章しか話せません

仕事の都合で渡米したばかりです。会話中、文法ばかり気になり、いちいちIやyouを付けるなど短い完結した文章しか話せません。スピーキングとライティングで文法的に違いはありますか?
(海外・Bostonさん)

文の長さは気にせず、慣れるまでは自分なりの英語で「情報を正しく伝える」ことを優先させましょう

英語は、「短い英文=初級者、長い英文=上級者」といった基準で判断されるものではないので、短い文で話すことを気にする必要はありません。私たちはとかく、長い文や難しい表現を使って話すことが良いと思いがちですが、ネイティブスピーカーも短い文で会話することが多いのが実情です。短い方が分かりやすかったり、イキイキ感が伝わりやすかったりすることもあるくらいです。文の長さは気にしなくてよいでしょう。

また、いちいちIやyouを付けてしまうとのことですが、主語を省略せずに表すのは、むしろ良いことです。特に、ビジネスの場では情報をきちんと伝えることが大切なので、省略しない英語を心掛けるとよいですね。

スピーキングかライティングかによる文法の違いはありません。ただ、会話では単語を省略したり短縮したりすることはあります。例えば、That sounds good.(それはいいですね)→Sounds good.、 I don't know.(分かりません)→Don't know. と主語を省略したり、「~したい」という意味のwant toをwanna(ワナ)と発音したりするなど、会話ではくだけた英語になることが多々あります。といっても省略しなければいけないわけではないですよ。

上級者レベルの英語、ネイティブスピーカーの英語を意識するのも大切なことですが、慣れるまでは自分なりの英語で「情報を正しく伝える」ことを優先させてお仕事なさるとよいでしょう。英語はツールの1つなのですから。

前回の質問は……

Thank you. と言われたときの返事に迷います。ニュアンスを教えてください


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