HOME > 英会話 > 石原真弓先生の英会話質問箱 > 「AもBもしません」の「~も」はand ではなくor ですか

執筆 石原真弓
英会話の例文に、I don’t drink or smoke.という文で「お酒もたばこも嗜みません」とあったのですが、この場合のorの使い方のイメージがつかめません。つい、andを使ってしまいそうですが、意味が違ってしまうのでしょうか?
(大阪府・プンバさん)

肯定文はand、否定文はorと覚えましょう

「AもBも……だ」や「AもB……ではない」という場合、日本語では肯定文、否定文に関わらず、「AもB」と表現します。一方、英語では、肯定文ならA and Bですが、否定文の場合はA or Bと表現します。例えば、「私は肉も魚も好きです」はI like meat and fish.となり、「私は肉も魚も好きではありません」の場合は、I don’t like meat or fish.のように表します。ご質問の「お酒もたばこも嗜みません」は否定文なので、I don’t drink or smoke.のようにorを用いるのです。

ちなみに、A and Bが一つのまとまりのある意味の場合は、たとえ否定文でもA and Bとします。例えば、drink and driveは「飲酒する、そして運転する」、つまり、「飲酒運転する」という意味で、drink and driveを切り離して使うことはできません。このような場合は、I don’t drink and drive.(飲んだら運転はしません)のように、否定文でもandを用いる点についても補足しておきます。

また、相手の発言に対して自分も同じであることを示す「私も」も注意が必要です。肯定文には tooを、否定文にはeitherを使います。例えば、I like cats.(私は猫が好きです)に対する「私も猫が好きです」はI like cats, too.となり、I don’t like cats.(私は猫が好きではありません)に対する「私も猫が好きではありません」なら、I don’t like cats, either.です。このような言語間のギャップは、頑張って1つ1つ覚えていきましょう。

前回の質問は……

exceptとexcept forの用法の違いは?


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