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執筆 石原真弓
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どうしたらネイティブのような英語を話せますか?

カナダに留学中です。ネイティブのように、きれいな英語を話したいのですが、なかなかできません。その理由の一つとして、日本人特有の、強弱のない英語を話してしまいます。例えば、ネイティブは、one of を[ワン オブ]と発音しないで、[ワナブ]のように発音します。他にも、in itやon itを [イニット][オニット]と発音するように思います。このような、前置詞や短い音の連結や、連結することによって音が多少変わってしまうものなどはどのように学べばいいでしょうか? そろそろ日本人っぽい英語から抜け出したいです。
(海外 しおしおさん)

文字で見る発音より、耳から入ってくる発音をまねしましょう

「意識」と「まね」に尽きると思います。私はアメリカ留学中にこの2点をかなり心掛けて、現地の人に褒めていただける程度の発音を身に付けました。英語は、音が連結したり、脱落したり、あるいは、変化したりする言語です。特に、アメリカやカナダで話される英語はイギリス英語と比べて、その傾向が強いと言えます。せっかく留学しているのですから、文字で見る発音より、耳から入ってくる発音を意識的にまねするようにしてください。そうすると、単語の結びつきによって、連結しやすい音や脱落しやすい音の傾向が見えてきます。例えば、look atは[ルックアット]ではなく[ルッカッ]と聞こえます。take itは[テイクイット]ではなく、[テイキッ]という感じです。このように<子音+母音>は連結しやすい、後ろに母音が続かない場合の[t]は促音の[ッ]になりやすいといった特徴が見えてきます。さらには、internationalが[イナナーショナォ]と聞こえたり、get itが[ゲリッ]、cut it outが[カリラゥ]、Hang in there.が[ハンギンネア]と聞こえたりするなど、文字で見る英語と耳から入ってくる発音にかなりギャップがあるものが存在することも分かります。とにかく、聞こえたとおりにまねすることが大切です。

また、抑揚をつけて話すことも意識しましょう。日本語は比較的平坦な言語のため、英語でもそれを引きずってしまう人が多いようです。発音もイントネーションも、できれば顔の表情やジェスチャーもとことんまねするくらいの気持ちが、ネイティブ英語に近づけてくれます。身近な人でも有名人でも、「この人の英語ってすてき!」と思う模範例があれば、その人の物まねをするのも効果的ですよ。

前回の質問は……

全否定の文が、部分否定にもなることはありますか?


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