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執筆 まつだあいこ
『不都合な真実(2006)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

個人的なエピソードを交え、環境問題に取り組む元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏による講演内容を収めたドキュメンタリー。ゴア氏が、膨大なデータを基に、恐ろしい速度で悪化している地球温暖化問題をひもとき、環境を守る活動の重要性を語る。第79回アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品。

不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション
販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
take for granted
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Al Gore: What we take for granted might not be here for our children.

アル・ゴア:今はあたりまえの環境を子供たちに残せないかもしれない。


解説


地球環境の破壊が進み、未来を憂慮するゴア氏のセリフから。take ~ for grantedには、「~をあたりまえのことだと思う」「~を疑う余地がないと考える」、それから、「~を当然のこととして軽く扱う」「~に慣れてしまっておろそかになる」といった意味がある。take と for の間には何も入れずに使われることも多い。この表現を使ったセリフは、『メメント』 (00)や『バットマン・リターンズ』(92)、それから、『スパイダー/コレクター2』(01)など、多数の作品に登場している。なお、grant には「与える」「承諾する」「認める」などの意味があり、法廷シーンでは“Granted(認めます)”“Denied(却下します)”というセリフが多く聞かれる。


こんなふうに使ってみよう


John: All the stuff that you take for granted ... it's not gonna last.
(ジョン:君にとってあたりまえのものはどれも…、ずっとは続かないんだ)
『ターミネーター3』(03)より


あいこのつぶやき


熱心な活動が認められ、ゴア氏は、07年にノーベル平和賞を受賞。授賞式の後には、本作の主題歌を歌ったメリッサ・エスリッジなどが出演し、盛大な記念コンサートも行われたそうです。当初、このコンサートの司会には、大学時代にゴア氏とルームメートだったことでも知られる俳優で、日本では某缶コーヒーCMでもおなじみの“宇宙人(トミー・リー・)ジョーンズ”に依頼されていたようですが、諸事情により実現せず。芸達者なケビン・スペイシーと、ディオールのドレスで決めたユマ・サーマンが務めました。


I'm for it.

スプラッシュ(1984)

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