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執筆 まつだあいこ
『リトル・ミス・サンシャイン(2006)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

子供向けビューティ・コンテストに繰り上げ参加となった、ぽっちゃり体型でメガネっ子のオリーブ。彼女は勝利を夢見て、疲れ気味の母、売れない自己啓発講師の父、沈黙の誓いを守る兄、ヘロインを常用する祖父、自殺未遂した叔父に付き添われ、おんぼろミニバスに乗って、アリゾナからカリフォルニアの会場へと向かうが……。

リトル・ミス・サンシャイン
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
You are just saying that.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Grandpa: You are the most beautiful girl in the world.
Olive: You're just saying that.
おじいちゃん:おまえは世界で一番かわいいよ。
オリーブ:お世辞ね。


解説


ビューティ・コンテストを目前に控え、心配な様子のオリーブと、そんな孫娘を優しく見守る祖父の会話から。おおげさなまでに自分を褒める祖父に、照れくさそうなオリーブが返したセリフ。これは、相手が自分に対してあまりに都合がいいことを言う、あるいは自分を褒めちぎるなどの場合に、「言ってるだけでしょ」、つまり、「心にもないことを」「その場しのぎのことを言って」と切り替えす定番フレーズ。同様のフレーズは、『ペーパー・ムーン』(73)ほかにも登場している。相手の言うことを信じたいときには、このフレーズの否定形を用い、「口先だけじゃないよね?」と問うことも多い。Let's just say ~ だと、「例えば~」。「調子のいいことを言う」という意味では、give lip service to ~ というフレーズもある。


こんなふうに使ってみよう


Monica : You're not just saying that, are you?
(モニカ:[慰めるための]口先だけのセリフじゃないわよね?)

『フレンズ』シーズン3 第1話より


あいこのつぶやき


本作で家族が乗る車は、フォルクスワーゲン(VW)社のタイプ2。ギアが壊れる、クラクションが鳴り続く、ドアがはずれるなどの故障を起こしながらも、家族を乗せてひた走ります。『フィールド・オブ・ドリームス』(89)や『カーズ』(06)にもその姿を見せている、60年代にアメリカで人気となり、今も愛好家が多いこの小型バス。06年の6月には、タイプ2オーナーが大集合し、ドライブイン・シアター形式での本作の試写が行われたとか。ちなみに、『アメリカン・ギャングスター』(07)には、タイプ3が登場しているそうです。


make one's day

グーニーズ(1985)

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