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執筆 まつだあいこ
『ホリデイ(2006)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

元恋人の婚約を知ったロンドンの新聞社に勤めるアイリスと、恋人の浮気が原因で別れたロサンゼルスの映画予告製作会社を経営するアマンダ。2人はクリスマス休暇を、お互いの家を交換して過ごすことにする。そして、見知らぬ土地でリフレッシュしようと意気込む彼女たちには、それぞれの素晴らしい出会いが待っていたのだが……。

ホリデイ
販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
classic
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Miles: Classic, right?
マイルズ:これって定番だろ?


解説


いつも不誠実な女性に恋をして傷ついてきた、アマンダの友人マイルズ。彼は今回も恋人に裏切られ、それをアイリスに打ち明ける。セリフは、その最後をくくったフレーズ。 It's や That'sとなるべき文頭は省略されている。classicという形容詞には「古典の」や「一流の」「不朽の」のほかに、「定評のある」「最高の」そして「典型的な」という意味がある。口語では「すごい」「面白い」といった意味でも用いられる。このセリフでは、話者の体験が、よくあるだまされやすい男のこっけいな失恋振りであることと、今が最悪の状態であることを皮肉って表現していることがうかがえる。同じセリフが登場するのは『シュレック3』(07)など。『ラブ・アクチュアリー』(03)には、“The classic fool.”(典型的なバカだよ)というセリフがある。


こんなふうに使ってみよう


Ross: That's classic.
(ロス:ありがちなネタだな)

『フレンズ』第7話より


あいこのつぶやき


おしゃれな恋愛ドラマながら、ホーム・エクスチェンジという文化を知り、英米の英語比較ができるなど注目すべき点が多い本作。登場人物の数人が映画業界にいることから、映画ファンの心をくすぐるネタも豊富です。例えば、字幕や吹き替えに訳出はないですが、Trailer(映画予告)の製作場面ではマーティン・スコセッシ監督が引き合いに出されますし、映画音楽について愉快に語られるシーンもあります。本作の音楽は、数々の名曲を生み出しているハンス・ジマーが手がけましたが、彼もセリフの中に登場します。わかりやすいカメオ出演(有名スターや監督が、ちらりとゲスト出演すること)もあります。


You are just saying that.

リトル・ミス・サンシャイン(2006)

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