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執筆 まつだあいこ
『カポーティ(2005)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

ノンフィクション小説という新ジャンルを切り開いた『冷血』の裏側を描いた、作家トルーマン・カポーティの伝記ドラマ。1959年、カンザス州の田舎町で、一家4人が惨殺された。ニューヨークでこの事件を知り、幼なじみのネル・ハーパー・リーと共に現地で取材を始めたカポーティは、容疑者に面会し、創作意欲をかき立てられる。

カポーティ コレクターズ・エディション
販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
You're pathetic.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Nelle Harper Lee: You're pathetic.

ネル・ハーパー・リー: 情けないわね。


解説


取材へ向かうべく、列車に乗り込んだカポーティとハーパー・リーのもとへ荷物を運んできたポーターが、カポーティの新作を絶賛。しかし、その一部始終は、見えを張ったカポーティによる演出だと気づいたハーパー・リーのセリフから。pathetic は「哀れを誘う」「痛ましい」「お粗末な」「こっけいな」といった意味を表す形容詞。この語は、人について「情けない」「みじめな」「かっこうが悪い」「救いようがない」「かわいそうな」と言う場合に、非常によく用いられる。同様のセリフは、『シン・シティ』(05)、『バッドサンタ』(03)など、多くの作品に登場している。『フレンズ シーズン2』第1話には、“I'm a pathetic loser.”(あたしはみじめな負け犬よ)というセリフがある。


こんなふうに使ってみよう


Harry: He's vile and cruel, and you're just pathetic!
(ハリー:あの人は卑劣で冷酷、そして君はみじめなだけだ!)

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(05)


あいこのつぶやき


オードリー・ヘプバーン主演の名作『ティファニーで朝食を』(61)の作者としても知られるカポーティに迫った本作を彩る名曲ジャズのラインナップは以下のとおり。Bebo Valdes“Hotcha-Cha”、Paul Smith Trio“My Little Suede Shoes”、Alan Paul“Cherry”、Billie Holiday“Sugar (That Sugar Baby o' Mine)”、Red Garland“Rojo”、Paula Watson“Paula's Nightmare”、Emanon Trio“My Man's Gone”、Lilly Brothers“Butcher Boy”、John Coltrane“It's Easy to Remember”。


some + 名詞

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