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執筆 まつだあいこ
『大脱走(1963)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

第二次世界大戦下、実際にあった集団脱走を映画化。幾度となく脱走を試みてきたイギリス軍将校たちを特別に監視するためつくられた、ドイツのある捕虜収容所。しかし、彼らはさらに、情報収集、 物品調達、書類偽造、測定、掘削などの担当に分かれ、地下トンネルでの大規模な脱走を計画、着々とその準備にとりかかる。

大脱走 (アルティメット・エディション)
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
Good try.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Roger: Sit down. It was a good try.

ロジャー: 座りたまえ。残念だったな。


解説


脱走計画の中心人物ロジャーは、文書偽造担当のコリンが失明状態にあることを知り、脱走メンバーからはずすと告げる。コリンは目が見えるふりをしてみせるが、失敗。ここでロジャーがコリンにかけた言葉から。このフレーズは、成功せずに終わっても、「よくやった」「頑張ったな」と、その挑戦に対する勇気や努力をたたえるもの。「いい線までいってた」「惜しかったよ」というなぐさめの気持ちも込められている。 Good try. だけでもよく用いられ、『新スター・トレック』(87-94) シーズン2第9話、『アダムス・ファミリー2』 (93)などには、この形が登場している。類似表現には、もう少し主観的なニュアンスの Nice try. があり、こちらは、『BONES-骨は語る-』(05-)シーズン4第8話などで聞ける。make a good try of it で、「思う存分やってみる」。


こんなふうに使ってみよう


Catherine: That was a good try, though.
(キャサリン:ともかく、よくやったわ)

『CSI 科学捜査班』(2000-) シーズン4第17話より


あいこのつぶやき


捕虜の務めである、敵の兵力分散をねらった命がけの脱走劇を、男くさく、ユーモアを交えて描いた本作の、牧歌的なテーマ『大脱走マーチ』はとても印象的ですが、この曲の後にはぜひ、登場人物のひとりを演じたチャールズ・ブロンソンが大好きなイラストレーターみうらじゅん、俳優田口トモロヲが結成したユニット“ブロンソンズ”によるオマージュソング『大脱走のテーマ』(ラップグループのスチャダラパーとのコラボ『大脱走(ブロンソン大陸MIX)』版もある)を聞いてみてください。勝手につけたという歌詞 “オレ、穴を掘る 脇目も振らずに掘る オレ、穴を出る 自由を求めて”が、頭から離れなくなります。


Deal?

アイ・アム・レジェンド(2007)

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