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執筆 まつだあいこ
『Bones -骨は語る-(2005-)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

法人類学者キャシー・ライクスの著作が原案の犯罪サスペンス。有能で論理的な女性法人類学者、通称ボーンズが、FBIからの要請を受けた遺体を鑑定し、骨から事件を解決に導く。今回のフレーズはシーズン1第9話から。クリスマスの2日前、政府施設内の古い核シェルターから白骨化した遺体が発見される。早速、検視を始めたボーンズだったが……。

BONES ―骨は語る― DVDコレクターズBOX1
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
make the most of it
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Angela: Since we're gonna be stuck together for Christmas, we should make the most of it.

アンジェラ:とにかくクリスマスはみんなここで過ごさなきゃならなくなったんだから、せいいっぱい楽しむべきよ。


解説


検視中の骨から、ある病原菌が検出されたため、その場での2日間隔離を命ぜられた研究所のメンバーとFBI特別捜査官ブース。気落ちする彼らだったが、研究員のひとりであるアンジェラが、めげずに祝おうと提案する。 make the most of ~ は、今のチャンスや条件、能力を「最大限に利用する」「できるだけ活用する」といった意味で使う。このフレーズは、『時計じかけのオレンジ』(71)、『デスパレートな妻たち』(04-)シーズン1第3話などに登場。哲学者ラルフ・ワルド・エマーソンの名言には、“Make the most of yourself, for that is all there is of you.(自分にしかない自身を最大限に生かせ)”というものがある。なお、類似表現の make the best of ~ は、悪い条件の中でも「善処する」「せいいっぱい頑張る」というニュアンス。


こんなふうに使ってみよう


Charlie Kaufman: Life is short. I need to make the most of it. Today is the first day of the rest of my life.
(チャーリー・カウフマン:人生は短い。活用せねば。今日は残りの人生の一日目なんだ。)

『アダプテーション』(2002) より


あいこのつぶやき


社交性には乏しいが行動派の骨博士と、鋭い洞察力を持つタフなFBI捜査官、そして優秀かつ個性的な研究所のメンバー。命の重みを十分に理解しつつも、プロならではのオタク感が軽妙なセリフに読み取れる本作。欧米のドラマは、ハロウィーンやクリスマスには、その精神にちなんだスペシャルエピソードを交えて放送することが多いですが、今回選んだエピソードもそのひとつです。ちなみに、登場人物たちの背景もひも解きながら語られる今回の骨の主は、筆者が留学中滞在したことがある、オクラホマ州タルサの住人でした。


Good try.

大脱走(1963)

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