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執筆 まつだあいこ
『リトル・プリンセス 小公女(1995)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

富豪の娘セーラは、戦地に赴くことになった父親の赴任先だったインドを去り、亡き母の出身校であるニューヨークの寄宿学校へ。校長の方針に疑問を感じつつも、次第に学校生活になじんでゆくセーラ。しかしそんな矢先、父親が戦死という知らせが届き……。バーネットの名作『小公女』の映画化。

リトル・プリンセス 小公女
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

can't take it
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Girl: That's it, I can't take it anymore.

少女: もういい、これ以上我慢できないわ。


解説


セーラを疎ましく思っているラヴィニアに気を使っていた、取り巻きの少女の一人が言ったセリフから。セーラの部屋に集まって楽しそうにしている少女たちをうらやむ彼女は、ついに口を開く。cannot take it は、重圧や苦しみのある状況に「我慢できない」「耐えられない」「やってられない」「受け止め切れない」の意味で、限界を感じた際に使う定番表現。たいてい、anymore(もうこれ以上)を伴う。 cannot の前に just を入れるとさらに強調されたニュアンスを演出できる。このフレーズは、『アラジン』(92)、『バットマン ビギンズ』(05)、『アメリカン・ビューティ』(99)ほか、多くの作品のセリフで利用されている。人や物事が辛抱できないときは cannot stand を用いる。


こんなふうに使ってみよう


Velma : I just can't take it anymore.
(ヴェルマ:とにかくもう我慢できないわ)

『シカゴ』 (02)より


あいこのつぶやき


「私だって 泣こうと思ったら 声をあげて いつでも泣けるけど」。このフレーズを聞いてピンと来た人、見てましたね。世界名作劇場のアニメ版『小公女セーラ』。こちらは、父を失い、使用人として寄宿学校に身を寄せることになったセーラが受ける数々のいじめの内容はともかくとして、比較的原作に忠実な映像化でした。ですから、アニメを見た人、ましてや原作を読んだ人にとって、本作『リトル・プリンセス 小公女』の設定や筋書きの変更はかなりの驚きとなるでしょう。でも、少女たちのかわいらしさはバツグンです。セリフも大変分かりやすく作ってあります。


Drop dead.

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008)

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