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執筆 まつだあいこ
『ホテル・ルワンダ(2004)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

94年の“ルワンダ紛争”の中、ある高級ホテルの現地支配人が1200人以上の難民をかくまい、避難させたという実話の映画化。アフリカのルワンダでフツ族とツチ族の民族間対立が激化、ついにフツ族過激派によるツチ族大量虐殺へ発展した。ツチ族の女性を妻に持つフツ族のホテル支配人ポールは、国際社会の助けが望めぬと知り、落胆する。

ホテル・ルワンダ
販売元:ジェネオン エンタテインメント

have a word with someone
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Paul: I'd better go (and) have a word with him.
ポール:彼と話をするべきだな。


解説


おびえる家族とかくまったツチ族の隣人たちを守りたいポール。彼の自宅の庭に、フツ族兵士が現れる。何とかこの場を切り抜けようと、彼はまず代表者との会話を試みる。 have a word with ~ は「~と言葉を交わす」「~と少し話す」を表す会話に頻出する熟語。この a word は「ちょっとした話」という意味があるが、実際は相手や周囲の人に、その内容が深刻であることを予測させる。相手に何かを中断させ、「ちょっといい?」「今、話せる?」と呼び出すなら “Can I have a word with you?”などを使う。 have a word with ~ を使ったセリフは、『ディパーテッド』(06)、『Xファイル』(93-02)第1シーズン第21話、『フレンズ』(94-04)シーズン5第9話などに登場する。


こんなふうに使ってみよう


Ellie : Mrs. Constantine? May I have a word with you? Mrs. Constantine : Certainly.
(エリー:コンスタンティン夫人、少しお話ししてもよろしいですか? コンスタンティン夫人:もちろんよ)

『コンタクト』(97)より


あいこのつぶやき


映画ファンの努力によって日本での劇場公開にこぎつけた本作。安定した国への成長を続ける自然豊かなルワンダで、ほんの少し前に起きた、あまりにも悲しい歴史がここで語られています。このルワンダ紛争についての映画にはほかに、報道記者の体験をもとにつづられた『ルワンダの涙』(05)などがあります。少し前には、この内戦で家族全員を殺害された経験を持つミュージシャン、コルネイユが世界デビューし、話題となりました。彼の初のソロアルバムには、この紛争に触れた曲もあるそうです。


cover someone

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