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執筆 まつだあいこ
『アメリカを売った男(2007)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

アメリカ史上最悪といわれる、国家機密漏洩(ろうえい)事件の映画化。FBI捜査官への昇進を願う若き訓練生オニールが、ある日突然言い渡された指令。それは、FBIきってのロシア通として知られるベテラン捜査官ハンセンの監視だった。しかし、尊敬こそすれ、家族思いで敬虔(けいけん)なキリスト教徒のハンセンに、怪しい点はなく……。

『アメリカを売った男』
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
Come again?
フレーズ活用度:★★★★★

セリフ抜粋


Burroughs: Come again?
バロウズ:何ですって?


解説


オニールから、指令への疑問をぶつけられた上司バロウズのセリフから。このあとオニールは、監視の本当の目的を知ることになる。Come again? は、「今、何て言いました?」「もう一度言ってくれます?」といった意味があり、 What did you say?、I’m sorry?、Excuse me? などと同じように、相手の言葉を聞き返す定番表現の一つ。同じフレーズが聞けるのは、『CSI:NY』(03-)シーズン2第13話や、『デンジャラス・ビューティ2』(05)、『パルプ・フィクション』(94)など多数。もう少し丁寧にしたければ Come again, please? でよい。質問のため語尾を上げて発音する。語尾を下げてCome again. なら「また来てください」「またどうぞ」という意味になる。


こんなふうに使ってみよう


Miniature Jack 2: Don't stab the heart. Jack Sparrow: Come again?(ミニ・ジャックその2:心臓は刺すな。 ジャック・スパロウ:何だって?
『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』(07) より


あいこのつぶやき


アメリカ同時多発テロ事件(いわゆる“9.11”。2001年9月)にかき消されたのか、恐ろしい事件の割には、いまひとつ記憶に残らなかったハンセンの逮捕(01年2月)。FBIの情報システムを熟知していた彼は、なんと20年以上も二重スパイとしてロシアに情報を売り続けていました。逮捕後は、司法取引をして終身刑となったため、今も服役中です。オニール本人の協力やハンセン役のクリス・クーパーの絶妙な演技により、より真実味が増したという本作。でもハンセン本人の写真を見ると、クーパーの顔つきの方がずっと怪しげです。


Friends?

N.Y.式ハッピー・セラピー(2003)

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