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執筆 まつだあいこ
『クール・ランニング (1993)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

1988 年のカルガリー(カナダ)冬季オリンピックで話題となった、南国ジャマイカのボブスレーチームの奮闘をもとにしたコメディー。選考会で転倒し、夏季オリンピックのジャマイカ代表の座を逃してしまった陸上選手のデリース。彼はあきらめず、ジャマイカ在住で、 20年前に活躍した元ボブスレー選手にコーチを依頼、冬季大会への出場を目指す。

クール・ランニング
販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
Knock it off.
フレーズ活用度:★★★★★

セリフ抜粋


Irving “Irv” Blitzer: Knock it off. Knock it off, will you?
ア―ビン(アーヴ)・ブリッツァー:よせ、ほらやめろって。


解説


緊張の面持ちでスタートラインに立ったジャマイカボブスレーチーム。デリースは強豪スイスチームをまね、気合を入れようと選手たちのヘルメットをたたいてみたが、皆は不平を口にするばかりで足並みがそろわない。その様子を見ていたコーチのブリッツァーのセリフから。 Knock it off. は、「いいかげんにしろ」、「黙ってくれ」などを表すくだけた口語。同意の Stop it. と連続して使うこともある。 knock off ~もしくは knock ~ off で「~を中止する」の意味がある。 Knock it off. はほかに、『ライアー ライアー』( 97 )、『ウエスト・サイド物語』( 61 )、『アダムス・ファミリー』( 91 )、『エイリアン2』( 86 )など、非常に多くの作品で聞ける。類似表現にcut it outなどがある。


こんなふうに使ってみよう


Red: Would you knock it off?
(レッド:やめてくれないか)
『ショーシャンクの空に』(94)より


あいこのつぶやき


88年のカルガリーオリンピックに参加したジャマイカは、冬季大会で初めてボブスレー競技に出場した熱帯の国でした。本作には、実際のジャマイカチームが競技中の映像も利用されています。日本が初めて出場した冬季大会は28年のサンモリッツ(スイス)オリンピック。このときには、乾燥帯が国土のほとんどを占めるメキシコがボブスレー競技に初参加していました。また、最初の熱帯の国の冬季オリンピック参加は72年の札幌大会で、アルペンスキー競技に出場したフィリピンだそうです。2010年の冬季オリンピックはバンクーバー。22年ぶりのカナダでの開催となりました。


Come again?

アメリカを売った男(2007)

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