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執筆 まつだあいこ
『Ray/レイ(2004)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

完成直前に世を去った、「ソウルの神様」レイ・チャールズの半生を描いた伝記映画。7歳で視力を失ったレイは、17歳のときピアニストとして活動を開始。レコードデビューのチャンスを得て、ゴスペルをベースにした独自スタイルの“ソウル”を築く。しかし、順調なキャリアの一方で、常用し続けていた麻薬が彼の生活に影を落とす。

Ray/レイ
販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
fair and square
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Aretha: You promised me to split these wash-baskets fair and square!
アレサ:洗いかごの稼ぎはきっちり分けるって約束したじゃない!


解説


レイの母親、アレサのセリフから。洗濯の仕事をしていた彼女は、同僚に稼ぎをだまし取られていたと知り、怒りがおさまらない。fair and square は、「公平に」「正しく」「公明正大に」「しっかり」「まともに」「堂々と」「適切に」「やましいところがなく」などを表す口語フレーズ。韻を踏んだリズミカルな表現で、fairly(副詞)の強調で用いるほか、形容詞(fair)の強調としても使える。このフレーズは、『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』(80)、『ドッジボール』(04)、『ラウンダーズ』(98)ほかで聞くことができる。『フレンズ』(94-04)には、第10シーズン6話の“You won fair and square.(間違いなくあなたの勝ち)”ほか、複数の回で登場する。


こんなふうに使ってみよう


Courtney: We learned that routine fair and square.(コートニー:私たちはこの振り付けをちゃんとした方法で学んだの)
『チアーズ!』(00) より


あいこのつぶやき


前回はポップの王様でしたが、今回はソウルの神様(The Genius of Soul)です。レイ・チャールズは、人種差別が厳しい時代に生まれ、クスリやオンナ(実際には映画より多くの女性との間に子どもがいた)の問題を抱えながらも、ずば抜けた音楽の才能と情熱で生き抜きました。50年代から活躍してきた彼は、80年代には、映画『ブルース・ブラザース』(80)に出演、豪華アーティストによるチャリティー曲“We Are The World”にも参加しました。人気Jポップ曲「いとしのエリー」をカバーし、日本人を喜ばせたのは89年のことです。


Let's go for it.

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009)

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