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執筆 まつだあいこ
『哀愁(1940)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

第一次世界大戦下のロンドン。英国将校のロイとバレエダンサーのマイラは、ウォータールー橋で出会い、瞬く間に恋に落ちた。しかし、結婚に踏み切ろうとした2人を戦争が引き裂き、ロイは急遽(きゅうきょ)戦場へ。ところが、恋を選びバレエ団を解雇されながらも彼を待つマイラは、あるとき、ロイ戦死のニュースを目にし……。

哀愁
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
How should I know?
フレーズ活用度:★★★★★

セリフ抜粋


Kitty: Where’s Miss Lester?
Mrs. Clark: How should I know?
キティ:レスターさんはどこ?
クラーク夫人: 私が知るわけないでしょ。


解説


マイラは新聞で恋人ロイの訃報を読み、ショックのあまり体調を崩してしまう。そんなある日、マイラが下宿にいないことを心配し、親友のキティが知り合いにマイラの居所を聞くシーンから。 How should I know? は、知りようがないことを尋ねられたときに多用されるフレーズ。「なんで私が知っているのか」、「そんなことを聞かないでくれ」など、「まったく知らない」を強く表現することができる。このフレーズが出てくる作品は『レクイエム・フォー・ドリーム』(00)、『コラテラル』(04)、『逃亡者』(93)、『16ブロック』(06)、『コンスタンティン』(05)ほか多数。強調のためにhowとshouldの間にthe hellやfuckを入れて使われることも多いが、荒々しい語なので気軽に用いないこと。


こんなふうに使ってみよう


Fabienne: What was it about? Butch: How should I know, Fabienne?(ファビアン:何なの? ブッチ: 分かるわけないだろ、ファビアン)
『パルプ・フィクション』(94)より


あいこのつぶやき


日本人にとって身近な2つのものが、このモノクロ名作を特徴付けています。1つは、日本語歌詞を付けてアレンジされた「蛍の光」として浸透している、閉店時の定番曲「別れのワルツ」。原曲はスコットランド民謡 Auld Lang Syne (old long sinceのスコットランド語)です。もう1つは、今や大阪の福の神として有名な“ビリケンさん”。劇中、主人公マイラがお守り(lucky charm)として持っている小さなビリケン(Billiken)像は1908年にアメリカの芸術家が発表した神の姿だそうです。


Hang on.

2012(2009)

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