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執筆 まつだあいこ
『フェイス/オフ(1997)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

テロリストのトロイに息子を殺されたFBI捜査官アーチャー。6年後、彼はついにトロイの逃亡計画をつかみ、空港で彼を追い詰めた。しかしこのとき、トロイは細菌テロを画策していた。アーチャーは、逮捕の際のけがで植物状態になったトロイの顔を移植し刑務所に潜入、兄を装い服役中のトロイの弟への接触を試みるが……。

フェイスオフ 特別版
発売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
Who cares?
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Sasha: Who cares? He's dead.
サーシャ:どうだっていい。あの人は死んだの。


解説


細菌テロ計画の概要をつかむべく奔走するアーチャーだが、トロイの仲間が口を割る気配はない。セリフは、トロイがすでに死んだと思い込んでいるトロイの交際相手サーシャと、アーチャーの取調室での会話から。ここでの Who cares?(誰が気にするというのか)は、「誰も気にしない」「構うものか」という意味の定番表現。このフレーズは、意味を強調するため、あえて反対の内容を疑問形にする「反語」の代表的な例で、他にWho knows? (誰が知るものか)などがある。 Who cares? は他にも、『グラディエーター』(00)、『ダイ・ハード』(88)、『ファインディング・ニモ』(03)、『エイリアン2』(86)、『シュレック』(01)、『ライオン・キング』(94)など多数の作品のセリフで聞くことができる。


こんなふうに使ってみよう


Hermione: Do you think he's all right? Harry & Ron: Who cares?(ハーマイオニー:大丈夫かしら? ハリー&ロン:どうだっていいよ
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(02)より


あいこのつぶやき


公開から10年以上たっても、顔の移植から連想される物語は本作が段トツのようです。今年5月、“映画『フェイス/オフ』さながら”という表現を交え、アメリカ初の全顔面移植を受けた男性が記者会見を行ったという報道がありました。この男性は08年に高圧線での作業で顔を負傷したそうです。本作の公開当時は、実際には例がなかった全顔面の移植は、ここ数年ですでに数例が報告されています。ただしこれらは病気や事故で顔を激しく損傷した方々の形成であり、映画のように、顔の特徴をドナーに似せる目的の移植とは異なります。


give(a person)a hand

SMALLVILLE ヤング・スーパーマン(2001-2011)

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