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執筆 まつだあいこ
『狼たちの午後(1975)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

1972年にニューヨークで実際に起きた事件の映画化。8月のある暑い日の午後、ブルックリンの銀行に3人組の強盗が入る。しかし、ひとりはおじけづいて逃げたうえ、銀行にはあまり金がなかった。そうこうするうちに野次馬や警察に取り囲まれてしまった犯人2人は、やむなく行員たちを人質に立てこもる羽目になるが……。

狼たちの午後 スペシャル・エディション
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
Don't play games with me.
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Sonny: Don't play games with me. See?
ソニー:おかしなことをするなよ。いいか?


解説


窓口係に金を集めさせる強盗のひとり、ソニーのセリフから。銀行で働いた経験を持つソニーは銀行の警報の仕組みを知っており、金を集める行員に、こっそり作動させないよう監視しながら声を掛ける。Don't play games with me. は「いいかげんなことをするな」「適当にあしらうな」「うそをつくなよ」といった意味の定番フレーズ。相手が自分をからかったりだましたり、駆け引きするのをやめさせたいときなどに用いる。他にこのフレーズが聞ける作品は、『パブリック・エネミーズ』(09)、『レッド・ドラゴン』(02)、『キリング・フィールド』(84)、『スター・ウォーズ エピソード4新たなる希望』(77)など。 Stop playing games with me. という言い方もある。


こんなふうに使ってみよう


John Connor: Don't play games with me. I need the truth.(ジョン・コナー:はぐらかすな。本当のことを知りたい)
『サラ・コナー・クロニクルズ』(08-09)シーズン2第18話より


あいこのつぶやき


本作は、人質が犯人と時間を共有するうちに共感や同情心を抱いたという73年のスウェーデンでの銀行強盗事件により名付けられた「ストックホルム症候群」を扱った代表作となりました。この精神状態がキーワードとなる作品には他に『ダイ・ハード』(88)、『カーズ』(06)、『007ワールド・イズ・ノット・イナフ』(99)などがあります。なお、逆に犯人が人質に親近感を抱いてしまう心理状態は「リマ症候群」と言われています。1996年に起きた在ペルー日本大使公邸占拠事件により名付けられました。


Who cares?

フェイス/オフ(1997)

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