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執筆 まつだあいこ
『サロゲート(2009)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

近未来。ロボット工学の進歩により、人々は“サロゲート”と呼ばれる身代わりロボットを自宅から遠隔操作することで社会活動を行い、より安心な日常生活を送っているはずだった。しかしある日、サロゲートが破壊されたのと同時に持ち主が殺害され、事態は一変する。 FBI 捜査官グリアーは早速捜査に乗り出すが……。

サロゲート
販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
be with (職場)
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Dr. Canter: You're with the FBI.
キャンター博士:FBI の方ですね


解説


サロゲートを開発したキャンター博士を訪ねたグリアー捜査官。フレーズは、グリアーを迎え入れる博士(のサロゲート)のセリフから。ここでは be with に続いて職場などを加えるフレーズが、そこの職員であること、そこに所属していることを表す。with は「~と一緒に」だけでなく「~の一員で」「~に雇われて」などの意味を持っており、 例えば「私はFBIの者です」と言うなら I'm with the FBI. となる。名乗る場合には、名前の後にこのフレーズで所属を示すパターンが多い。FBI以外の職場が入るセリフが登場しているのは『ドニー・ダーコ』(01)、『ボーン・スプレマシー』(04)、『オーシャンズ12』(04)、『コン・エアー』(97)、『トゥルー・ロマンス』(93)、『ザ・ファーム 法律事務所』(93)など。


こんなふうに使ってみよう


Clarice: I'm Clarice Starling. I'm with the FBl.
(クラリス:私はクラリス・スターリング。FBI の者です
『羊たちの沈黙』(91)より


あいこのつぶやき


これほどロボット工学が発達すれば、他の環境ももっと進歩していていいのではなど、いくつかの疑問が湧きつつも、本作には仮想現実を扱った『マトリックス』シリーズや『イグジステンズ』(99)、肉体的分身を操る『アバター』(09)、クローンを作る『アイランド』(05)、人型ロボットが暴走する『アイ、ロボット』(04)などにも通ずる世界観があり、アイデンティティーについて深く考えさせられます。さらには『フリンジ』(08-)シーズン1第12話に似た描写があり、コンピューターが人体に与える影響も気になります。


Don't play games with me.

狼たちの午後(1975)

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