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執筆 まつだあいこ
『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間(2009-11)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

ちょっとした表情やしぐさから心理を読み解く研究を行っている名高い心理学者、カル・ライトマン博士率いるチームが嘘(うそ)を見破り、事件を解決に導く姿を描く犯罪ドラマ。彼らの巧みな心理作戦と、わずか0.2秒未満に共通して現れる微表情(micro-expressions)分析技術は、次々と真実をあぶり出していく。

ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間 DVDコレクターズBOX
発売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
(数) down, (数) to go.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Gillian: Congratulations. One lier down, six and a half billion to go.
ジリアン:おめでとう。嘘つき1人をやっつけたわね、残りは65億人よ。


解説


何食わぬ顔で駐車スペースを横取りした相手をこらしめたカルに、彼の事務所の共同経営者ジリアンが掛けた言葉から。このフレーズは、物事のいくつかが終了し、残りの数を示すときに使う定番表現。ここでのdownは、仕事などを「片付けた」「処理した」「終えた」、to goは「残っている」「まだある」を表す。この2つは別々に使えるが、抜粋セリフのようにセットで用いることも多い。なお、数だけでなく具体的な語が補足されたり、to goの前にはmoreが入ったりすることもある。この組み合わせが聞ける作品は他に、『ダイ・ハード』(98)、『トイ・ストーリー2』(99)、『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』(99)、『CUBE』(97)、『ハート・オブ・ウーマン』(00)、『エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター最後の反撃』(88)など。


こんなふうに使ってみよう


Victor: One down, three to go.(ヴィクター:1人終了、あと3人
『ファンタスティック・フォー』(05)より


あいこのつぶやき


主人公は実在の表情分析アナリスト、ポール・エクマン博士をモデルとしており、博士の体験も多く盛り込まれているという本作。劇中の表情やしぐさに関する解説は、博士の研究に基づくもののため、万国共通の表情や、アメリカのジェスチャー言語を学ぶことができます。本作を放送したCS局のウェブページに掲載されている、エクマン博士の研究チームに所属していた日本人表情分析アナリスト、工藤力氏の各話(シーズン1のみ)のポイント解説もとても参考になります。本作は視聴率が伸びずシーズン3で終了しましたが、内容についての評価は常に高かったようです。


Chop-chop.

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