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執筆 まつだあいこ
『ブラック・スワン(2010)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

優秀なバレリーナのニナは、『白鳥の湖』の主役に抜てきされた。しかし主役は純真な白鳥と邪悪な黒鳥を演じ分けなくてはならない。野心はあるが、過保護に育てられ、真面目で繊細な彼女は、大胆かつ官能的に踊るべき黒鳥をうまく表現できず苦悩する。主役の重圧やライバルへの嫉妬が絡み合い、ニナは次第に心を病んでいく。

ブラック・スワン [DVD]
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
Bottoms up.
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Lily: Bottoms up.
リリー:さあ飲んで。


解説


黒鳥を踊るために努力するも、なかなか自分の殻を破れずいら立つニナは、ライバル視している奔放な性格のリリーに誘われ、クラブに出掛ける。フレーズは、酒を飲むことをためらうニナに掛けたリリーの言葉から。Bottoms up. は Cheers. と並び、「乾杯」の意味で使うフレーズ。“(グラスの)底を上にする”動作からきているこのフレーズは、「飲み干せ」「一気に飲んでしまえ」といった勢いがあり、同意表現にはDrink up. がある。他に「乾杯」の意味があるフレーズには、“(Here's) to(人など)”や“(Let's)toast.”など。Bottoms up. は『007ユア・アイズ・オンリー』(81)や『ハンナとその姉妹』(86)、テレビドラマの『セックス・アンド・ザ・シティ』(98-04)シーズン1 第6話や『LOST』(04-10)シーズン1 第16話他、多数の作品で聞くことができる。なお、 bottom-upは「下から上の、積み上げ式の」の意味で、反対語はtop-down。


こんなふうに使ってみよう


George: Ready Fred?
Fred: Ready George!
George & Fred: Bottoms up!
ジョージ:いいかい、フレッド。
フレッド:いいよ、ジョージ。
ジョージとフレッド:乾杯!
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(05)より


あいこのつぶやき


本作で、主人公のライバルを演じたのは、ミラ・クニス。アンジェリーナ・ジョリー主演作で彼女の子ども時代を演じた際に、とてもよく似ていたことから「第2のアンジー」と呼ばれています。そっくりぶりが話題になったスターは他にもいます。有名なのはロバート・レッドフォードとブラット・ピット。キーラ・ナイトレイは、ナタリー・ポートマンと似ていることで、役を獲得したことがあります。興味のある方は、celebrity(有名人)と look-alike(そっくり)をキーワードにネット検索して、海外のそっくりさん特集も見てみてください。ちなみに筆者は、痩せてからのアンジェリーナがどうしても浅丘ルリ子とダブって見える時期がありました。


I need a favor.

ミニミニ大作戦(2003)

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