HOME > 英会話 > 映画フレーズつまみぐい > 『ウォーキング・デッド(2010- )』

執筆 まつだあいこ
『ウォーキング・デッド(2010- )』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

グラフィック・ノベル原作のテレビドラマ。職務中に銃撃を受け、昏睡(こんすい)状態だった保安官のリックが目覚めたとき、世界は一変していた。「ウォーカー」と呼ばれる死体が歩き回り、人間を次々と襲撃しているのだ。リックは、生存者グループに合流し逃げ延びた妻子と再会、この奇怪な現象の打開策を求め、ひとまずCDC(疾病予防管理センター)へ向かう。

ウォーキング・デッド [DVD-BOX]
販売元:角川書店
give a person the cold shoulder
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Lori: I don't believe you are giving me the cold shoulder.
ローリ:私に冷たい態度をとるなんて信じられない。


解説


シーズン2 第1話より。安全な場所を求め、旅を続けるリック率いる生存者グループには、リックの親友で相棒の保安官シェーンもいる。フレーズは、あるきっかけで急に態度を変えたシェーンに対する、リックの妻ローリのセリフから。give a person the cold shoulder は「冷たくあしらう」「素っ気なくする」「無視する」といった意味の口語のイディオムで、昔、歓迎しない客には温かい食事ではなく冷たいヒツジの肩肉を出したことに由来するといわれる表現である。このフレーズは、『ダンボ』(41)、『24 -TWENTY FOUR-』(01-10)シーズン1 第1話などに登場。『スウィング・キッズ』(94)では、「冷遇される」の get the cold shoulder が使われている。cry on a person's shoulder だと、悩み事を打ち明けたり、愚痴をこぼして同情を引いたりして「泣き付く」の意味。


こんなふうに使ってみよう


John: But they will all give us the cold shoulder because no one likes to be second choice.
ジョン:でも振られるよ、2番手として相手にされるのを好む人はいないから。
『ビューティフル・マインド』(01)より


あいこのつぶやき


人間模様を深く描いたホラー「泣けるゾンビもの」として高視聴率をキープしている本作。少し前には、シーズン3に「ウォーカー」としてエキストラ出演できる権利を賭けたオーディションが開催されました。ネットでの応募・審査による代表選出を経て、20歳の日本人女性が優勝し話題となりました。本作で歩く屍(しかばね)は、何らかのウイルス感染によるもので、朽ちた体をよろよろと本能的に動かし人を襲い、人肉をむさぼります。優勝者はどんな演技を見せてくれるのか、楽しみです。個人的には80年代のホラーコメディと通してブームとなった、両腕を前に出した硬直状態で動く中国の屍妖怪「キョンシー」のようなユーモラスな動きを期待します。


Surprise!

マリリン 7日間の恋(2011)

>このほかのフレーズをつまんでみる

  • アルコムワールドで日記を書く

メルマガ登録