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執筆 まつだあいこ
『グラン・トリノ(2008)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

妻を亡くした頑固な元自動車工のウォルトは、デトロイトの片隅で隠居生活を送っていた。あるとき、隣に住むアジア系の少年タオが悪い仲間にそそのかされ、彼の愛車グラン・トリノを盗もうとする。盗みは失敗に終わったが、それをきっかけに2人は交流するようになる。しだいにタオやその姉スーに親しみが湧くウォルトだったが……。

『グラン・トリノ』[DVD]
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
You got that right.
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Tim: You got that right.
ケネディ:その通り。


解説


ウォルトはタオに仕事をあっせんするため、タオを連れて工事現場監督の友人ティムを訪ねる。フレーズは、タオとの会話で、高い車の修理費に関するタオのついた悪態に共感したティムのセリフから。「あなたはそれを正しく理解できている」と直訳できる You got that right. は、相手が自分の思ったとおりの発言をしたときなどに、「言えてる」「わかってるね」「そういうことなんだよ」「まったく同感だ」といった意味で使う定番フレーズ。You've got that right. と過去完了形としても同意。他に同意表現は That’s right. や You’re right. 、No doubt about it . I couldn't agree more. などがある。このフレーズは、他に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(89)、『バッドボーイズ』(95)、『プライベート・ライアン』(98)、『カポーティ』(05)、『カーズ』(06)、『ソルト』(10)などに登場している。


こんなふうに使ってみよう


Dr. Lanning: Wouldn't you agree?
Spooner: You got that right.
ラニング博士:そうではないかね?
スプーナー:確かに。
『アイ, ロボット』(04)より


あいこのつぶやき


本作は、戦争が人々に与えた影響を描いた『硫黄島からの手紙』『父親たちの星条旗』(06)で、「映画製作を通じて日米の相互理解の促進に寄与した」として、日本政府から09年の春の叙勲で「旭日中綬章」を受章したクリント・イーストウッドの監督・主演作品です。音楽は、90年代から音楽面でクリントを支えている、彼のジャズ好きの影響でジャズ・ミュージシャンになったという息子カイル・イーストウッド。さらには、このところイケメンぶりが注目されているカイルの異母弟、スコット・イーストウッドもチョイ役で出演しています。この親子3人は『インビクタス / 負けざる者たち』(09)でも顔を合わせています。


(be a) nice touch

『ウォーターワールド(1995)』

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