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執筆 まつだあいこ
『ゼロ・ダーク・サーティ(2012)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件発生から10年近くたった2011年5月2日。首謀者として指名手配されていたアルカイダのウサマ・ビンラディンが米軍によって殺害された。本作は、この経緯とテロとの戦いを描く。ビンラディン追跡班に抜てきされた若き女性CIA分析官マヤは、テロによる同僚の死をきっかけに、執拗(しつよう)なまでに身柄確保に執念を燃やす。

『ゼロ・ダーク・サーティ』コレクターズ・エディション(2枚組)[DVD]
販売元:Happinet
Fire in the hole.
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Man: Fire in the hole.
男:爆破。


解説


ついにマヤたちはビンラディンの潜伏先を特定し、速やかに米軍の特殊部隊が派遣された。セリフは、特殊部隊の兵士が潜伏先に入り、部屋入り口の爆破を試みるシーンから。 Fire in the hole. は付近を爆破する際に、「すぐ爆発するから気を付けろ」と、周囲の人を巻き込まないよう身を守る注意を促すときの定番の掛け声。兵士が手りゅう弾などを近くに投げ入れる際に、味方に知らせる言葉として用いられることが多い。直訳すると「穴に火を」であるこの表現の語源は、大砲の点火や炭坑の発破など諸説ある。このフレーズが聞けるのは、『プラトーン』(86)、『今そこにある危機』(94)、『プライベートライアン』(98)、『トリプルX』(02)、『エージェント・コーディ』(03)など戦争映画や戦闘シーンのある作品が多い。『マダガスカル』(05)、『エリザベスタウン』(05)、『アルビン / 歌うシマリス3兄弟』(07)など一般的な作品にも登場している。


こんなふうに使ってみよう


Soldier: Fire in the hole!
兵士:爆破するぞ!
『フォレスト・ガンプ / 一期一会』(94)より


あいこのつぶやき


特殊部隊がビンラディンの潜伏先に踏み込んだ時間「午前0時30分」を意味する、軍の専門用語がタイトルの本作。モデルとなった主人公の分析官役を、ジェシカ・チャステインが演じています。彼女は前年公開の『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』(11)での、南部なまり丸出しのキュートでコミカルな演技から一転し、シリアスな演技を見せています。『ヘルプ~』ではアカデミー賞助演女優賞、本作では同主演女優賞にノミネートされました。興味を持たれた方はぜひ両作品を観賞し、話し方など、その巧みな演じ分けを比較してください。


You got that right.

『グラン・トリノ(2008)』

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