HOME > 英会話 > 映画フレーズつまみぐい > 『ネイビー・シールズ(1990)』

執筆 まつだあいこ
『ネイビー・シールズ(1990)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

カラン大尉率いる海軍特殊部隊は、中東でテロリストに拉致されたヘリパイロット救出作戦の遂行中に、奪われたアメリカ製ミサイルを発見する。しかし、人質は救出したものの、ミサイルは破壊できず、テロリストも取り逃してしまう。彼らは後日、ミサイルの奪還作戦に赴くが……。実在する特殊部隊ネイビー・シールズの活躍を描く。

ネイビー・シールズ [DVD]
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Where were we?
フレーズ活用度:★★★★★

セリフ抜粋


Claire: So, where were we?
クレア:で、何の話だったかしら。


解説


カラン大尉は、テロリストの情報を得ようと、中東情勢に詳しいジャーナリストのクレアに近づく。フレーズは、レストランで食事をしていたクレアとカラン大尉の席へ、大尉の部下ホーキンスが割り込んだシーンから。ほどなく大尉が電話で呼び出され席を立ち、残されたクレアとホーキンスに一瞬沈黙が流れる。「私たち、どこにいた?」と直訳できる Where were we? は、何らかの理由で中断されたりそれたりした進行中の話や事柄を元の状態に引き戻す際に、「何の話してたかな?」「何してたんだっけ?」「どこまで行った?」という意味で使う定番フレーズ。自分のしていた話を思い出そうと、「どこまで話したかな?」と言うときは、 Where was I?。 仕切り直しに使う表現のため、このフレーズの前には「さて」の意味の So や Now などがよく付く。このフレーズが出てくる作品は他に『スカーフェイス』(83)、『レザボア・ドッグス』(92)、『アルマゲドン』(98)、『アイス・エイジ』(02)、『メン・イン・ブラック3』(12)など多数。


こんなふうに使ってみよう


Fiona: Now, where were we?
フィオナ:さあ、どのあたりだったかしら?
『シュレック2』(04)より


あいこのつぶやき


音楽も俳優もかっこよくて見やすい『トップガン』(86)のような、80年代の匂いがする本作は、初めて海軍特殊部隊に焦点を当てた映画として話題になりました。本作と同じ邦題の『ネイビー・シールズ』(12)(原題:Act of Valor)に出演した現役特殊部隊員の中には、本作を見て入隊を志した人もいるそうです。本作は『ブラックホーク・ダウン』(01)や『ローン・サバイバー』(13)など実話を基にした近年の特殊部隊モノに比べると、展開は重くなく、もちろんアイテムも古く、時代を感じます。しかし、背景にあるものは今もあまり変わらない気がします。アメリカの特殊部隊は他にグリーンベレー、デルタ・フォースが有名です。そして、危険な任務に就く彼らを主人公とした作品には、葬送ラッパ(taps)が奏される軍葬シーンがよく登場します。


can't get enough (of it)

『アメリカン・ハッスル(2013)』

>このほかのフレーズをつまんでみる

  • アルコムワールドで日記を書く

メルマガ登録