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執筆 まつだあいこ
『フルハウス〈1st season〉(1987~88)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

妻を事故で亡くしたテレビリポーターのダニーが、同居人として迎えたのは義理の弟でミュージシャン志望のジェシーと、親友でコメディアンのジョーイ。彼らは、10歳のDJ、5歳のステファニー、そして1歳のミシェルという個性あふれるダニーの娘たちの世話に大奮闘する。8シーズン続いた人気ホームコメディー。今回のセリフは第2話から。

『Fフルハウス -ファースト・シーズン- コレクターズ・ボックス』[DVD]
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
Loving it.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Joey: If we triple the diaper...we get three times the protection, but we change her one third as often.
Jesse: Loving it. Loving it.

ジョーイ: オムツを3枚重ねれば、3倍の吸収力なのに、交換は3分の1回で済む。
ジェシー: いいね、(その考え)気に入った。


解説


ようやくミシェルのオムツの取り替えにも慣れてきたジェシーとジョーイだが、できればこの仕事は手を抜きたい。するとジョーイがある方法を思いついた。「楽しんでいる」「大好きだ」といった、そのときの喜びや愛情を強調するのに多用されるフレーズ。上記のセリフはI'mが省略された形。love は状態動詞なので進行形にしない、-ing 形になるのは形容詞か動名詞のときだけ、という日本での「定説」をくつがえす口語表現。某ファストフードチェーンがCMのキャッチコピーを"I'm lovin' it."としたため、日本でも love を現在進行形にした使い方が一挙に広まった。このフレーズは映画『10日間で男を上手にフル方法』(03)などでも見つけることができる。


こんなふうに使ってみよう


Marty: I'm loving San Diego.
(マーティ:サンディエゴって楽しい
『マダガスカル』(05)より


あいこのつぶやき


語学留学の初期、学校の授業にはいまひとつ乗れず、友人も少なかった筆者が、会話を学ぶのに活用したのはホームドラマでした。なかでも当時、毎日再放送されていた本作はお気に入りでした。会話のスピードは遅くないので聞き取れる部分はわずかでしたが、分かりやすい展開なので短いフレーズの使い方から覚えていけました。今でも思い出します。最初に覚えたのは、次女ステファニーの決めゼリフ“How Rude!(失礼しちゃう!)”。でも、筆者には、このフレーズが使えるような失礼しちゃう状況は、めったにありませんでした。


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ニューオーリンズ・トライアル(2003)

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