HOME > 英会話 > 映画フレーズつまみぐい > 『アメリカン・スプレンダー(2003)』

執筆 まつだあいこ
『アメリカン・スプレンダー(2003)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

オハイオ州クリーブランドで、さえない毎日をだらしなく送る病院の書類整理係ハービー。彼はある日、自らの日常のコミック化を思い立ち、作画に友人の助けを借りて『アメリカン・スプレンダー』を創刊する。そしてまもなくカルト的人気を得たこの作品のファンであるジョイスと出会い、あっという間に結婚に至るが……。

『アメリカン・スプレンダー』[DVD]
販売元: アミューズソフトエンタテインメント
have ... in common
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Harvey Pekar: Look. I think you and I have a lot in common.

ハービー・ピーカー:ねえ、君と僕は共通点が多いね。


解説


作品を読みたくて手紙を書いてきたジョイスと、文通を経て電話で話すようになったハービー。会話の中で彼女に好感を抱いた彼は、思わず自宅へ招待する。このフレーズは、その前置きとして使われたセリフ。互いに似たところがあると感じたときに用いる表現で、本作のように、くどき文句としてもよく使われるため、恋愛映画でもよく聞ける。ここでは共通する点が多いので a lot が使われているが、それが1点なら something に変えればOK。何もないなら nothing を入れればよい。『ブレードランナー』(1982)には本作の抜粋セリフと同意フレーズ“We've got a lot in common.”がある。『チャリーとチョコレート工場』(05)には、“I never expected to have so much in common.(こんなに共通点があるなんて思いもしなかった)”というセリフがある。out of (the) common なら、「珍しい、変わった」という意味。


こんなふうに使ってみよう


Catwoman: You see, you and I have something in common.
(キャットウーマン:ねえ、あなたと私には、共通点があるわね)
『バットマン リターンズ』(92)より


あいこのつぶやき


わが道を行きまくる、これが実在の人物のお話とは。ハービー本人が登場し、ひとクセある解説を加えながら進む独特な雰囲気の本編。その音楽も、ジャズレコード収集家という一面を持つ、彼のこだわりによる選曲です。発売されたサウンドトラックには、そこからさらに監督が選んだ曲のみが収録されていますが、いわゆるエンハンストCDなので、パソコンに入れればハービー自身による詳しーい解説や、豊富な資料が見られます。サントラまでわが道度100%で、もうおなかいっぱい!


We are not alone.

LOST シーズン1(2004)

>このほかのフレーズをつまんでみる

  • アルコムワールドで日記を書く

メルマガ登録