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執筆 まつだあいこ
『シン・シティ(2005)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

人気アメリカンコミックの映画化。ハーティガン刑事は引退の日、誘拐された11歳の少女ナンシーを救出するため、幼女殺人犯ロアーク・ジュニアを追っていた。しかし、ナンシーを助け出すことには成功したものの、相棒の裏切りにより投獄されてしまう。それから8年。ナンシーは美しいストリッパーに成長していた。

シン・シティ スタンダード・エディション
販売元:ジェネオン エンタテインメント
Get over it.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Hartigan: Get over it.

ハーティガン:こらえろ。


解説


狭心症を患うハーティガンは、犯人を追う途中、激しい発作に襲われる。しかし、一刻も早く誘拐された少女を助けなければならない。痛みをこらえ、彼が自分自身に言い聞かせたセリフから。get over には「(困難などを)乗り越える」「立ち直る」「通り越す」「あきらめる」「(別れた人などを)忘れる」といった意味がある。同じフレーズは『ウェインズ・ワールド』(92)や『フレンズ(3rd Season)』(96~97)第3話ほかに登場している。get ~ over with だと「(やっかい事など)を片付けてしまう」。get を用いたイディオムはほかに get on(乗る、はかどる)、get off(降りる、出かける、終える)をはじめ、数多く存在する。ちなみに Get over here. は「こっちに来なさい」。


こんなふうに使ってみよう


Karen: You used me as bait?
Blade: Get over it.
(カレン:私をおとりに使ったの?
ブレイド:我慢してくれ
『ブレイド』(98)より


あいこのつぶやき


原作者のフランク・ミラーとともにメガホンをとったロバート・ロドリゲス監督は、たった1ドルでクエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.2』(04)で音楽を担当したことから、これまた1ドルでスペシャルゲスト監督にタランティーノを任命したという逸話で知られる本作。モノクロにパートカラーという斬新な手法で撮影されたせいもあるのか、主人公のひとり、マーヴを演じた、「猫パンチ」で有名なミッキー・ロークの線の細さを全く感じさせません(猫パンチ=92年ごろ、ボクサー宣言をしたロークのファイティングスタイルに、日本でついた呼び名)。


cannot help oneself

サウンド・オブ・ミュージック(1964)

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