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執筆 まつだあいこ
『プリズン・ブレイク(05-)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

頭脳明晰(めいせき)な建築設計士マイケルは、副大統領の兄弟暗殺の罪で死刑を宣告されている兄のリンカーンが何者かに罪を着せられたのだと知り、兄を脱獄させることを決意。綿密に計画を練った上で自ら銀行強盗を犯し、兄と同じ刑務所へ収監される。リンカーンの死刑執行までは30日。マイケルは慎重に準備を進めるが……。

プリズン・ブレイク DVDコレクターズBOX
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
beat about the bush
フレーズ活用度:★★★

セリフ抜粋


Garlic Cutter: It is a waste of time. I think it's time we stopped beating about the bush, gentlemen, and go after the damn bush!

ガーリックを切る女:時間のムダよ。回りくどいことはやめたはずよ。きちんとやってちょうだい!


解説


第5話「イングリッシュ、フィッツ、パーシー」より。リンカーンの死刑執行を妨げる者の排除を任されている、シークレットサービスのケラーマンとその相棒の行動にいら立ちを隠せない、謎の女性のセリフから。beat about the bush は、やぶの中をつついて獲物を狩り出すところから、「要点に入らない」「遠回しに言う」といった意味で用いられるようになったイディオム。アメリカでは about より around を使うことが多い。『バックビート』(93)では beat around the bushの形で登場している。反対に「要点に入る」は、 come(get) to the point。このセリフでは、この意味を言うのに go after the bush (やぶを狙う)と、前のイディオムを生かした表現で表している。


こんなふうに使ってみよう


Will: Well, listen, don't beat about the bush, Marcus.
(ウィル:なあ、いいかい、遠回しはやめよう、マーカス)
『アバウト・ア・ボーイ』(02)より


あいこのつぶやき


プリズンをブレイクした後、2シーズンも作られている本作。一体どんな結末が用意されているのでしょう。さて、第1シーズンの主な舞台となったフォックスリバー刑務所の様子は、2002年に閉鎖されたジョリエット刑務所のものです。70年代に、ピエロにふんして福祉施設に慰問ボランティアをする反面、少年や青年を次々と虐待しては殺していたという、有名な連続殺人犯のジョン・ウェイン・ゲイシーが収監され、処刑された場所。なんとマイケルの兄リンカーンの房の撮影は、そのゲイシーが実際にいた房で行われたとか。


last forever

レベッカ(1940)

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