HOME > 英語勉強法 > 効果が上がるトレーニング メソッド編

効果が上がるトレーニング メソッド編

効果が上がるトレーニング メソッド編

文・お手本:柴原智幸(神田外語大学専任講師/同時通訳者)

01 音読 本や教材の英文を声に出して読む練習。


■ どんな効果があるの?
効果1「文字と音の結び付き」を強化する初級者向け
英語を黙読するだけでなく声に出すことで、文字と発音の結び付きを強化できます。また、読みながら語順通りに英文を理解することに慣れるので、リーディング力・リスニング力アップも期待できます。さらに、英語をどんどん声に出すことで、英語を話すことへの抵抗感が和らぎます。
効果2文法や表現の定着初級者向け
英文の意味を確認した上で音読に取り組めば、文法事項や表現を、会話などで活用できる形で頭に定着させることができます。
効果3自分で「英語の音」を作り出す力が付く中・上級者向け
お手本の音声がある場合でも、リピーティングのように聞いてすぐまねができるわけではないので、発音・リズム・イントネーションなど、自力で音を作り出す練習ができます。
効果4「受信」から「発信」への意識転換中・上級者向け
上手に音読するということは、聞き手を意識して内容をうまく伝えること。「いかに聞き手にうまく伝えるか」を考えることは、英語表現力の向上につながります。ほかの音声トレーニングの仕上げとして練習するのも効果的です。
■ 実践法と注意点

初級者にも上級者にも効果のあるメソッド

  • 初級者は、まず英文の意味を確認したら、初めは細かい発音などはあまり気にせず、どんどん声に出して読みましょう。お手本となる音声があれば参考にしてください。気を付けることはしっかり声を出すことです。どんなに正確な発音をしたところで、弱々しい声では相手に届きません。
  • 中・上級者がほかの音声トレーニングの仕上げとして取り組む場合は、「聞き手にうまく伝えよう」という意識を持って臨んでください。
  • 音声がない場合は、まず英文のどこが重要なのかを確認しましょう。動詞や目的語など相手に伝える上で大事だと思う部分は特に「強く・ゆっくり・はっきり」発音することを心掛けてください。
  • 音声がある場合は、自分の音読と比較してみましょう。「ああ、ここはそう強調する必要はなかったのか」「おや? こんなところも強調している。そうか、ここで微妙なニュアンスを伝えているのだな」などとさまざまな気付きがあるはずです。
■ さあ、チャレンジ!

STEP 1
英文の内容を確認。訳を参照してもよい。意味上重要な語句を確認しておくとよい。
STEP 2
お手本の音声を何度か聞いて音声変化(どの音と音がくっついたり、どの音が脱落したりしているか)をチェック。上級者はこの手順を省略してもよい。
STEP 3
意味的に重要な部分を「強く・ゆっくり・はっきり」発音し、伝わりやすさを意識して、感情を込めて読む。自分の音読を録音し、お手本と比べるのもお薦め。

遅刻の言い訳

「イングリッシュキング」Vol.3 より

音読用
訳を見る

Hi. Sorry I’m late. I really tried to get here on time. It’s just that my train was late. There was some trouble with the tracks. The train stopped on the way here. We had to wait for 15 minutes.

柴原先生のお手本&ワンポイントアドバイス

音声を聞く
  • 音読
  • リピーティング
  • オーバーラッピング
  • シャドーイング
  • ディクテーション
  • 通訳練習


英語勉強法 トップへ    


  • アルコムワールドで日記を書く

メルマガ登録