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効果が上がるトレーニング メソッド編「シャドーイング」

効果が上がるトレーニング メソッド編

文・お手本:柴原智幸(神田外語大学専任講師/同時通訳者)

04 シャドーイング 聞こえてくる英文音声を聞き取ったそばから、少し遅れて声に出して言う練習。


■ どんな効果があるの?
効果1リスニングと発音・リズム・イントネーションの習熟
英語を「正確に聞き取って即座に口から出す練習」です。英文は止まってくれないので、高いレベルのリスニングと発音ができないと、ついていけません。スムーズにできるようになれば、これらが身に付いていることを示します。
効果2スプリット・アテンションの練習
英文をリスニングしつつ、ほぼ同時に(実際にはわずかに遅れて)口から出すので、同時に2つのことに注意を向ける(スプリット・アテンション)力が養われます。スプリット・アテンションに慣れておくことで、コミュニケーションの際の対応力が強化されます。ちなみに同時通訳の基礎訓練としても効果的です。
効果3スピーキング力の補強
シャドーイングがスムーズにできるということは、高度なスピーキング力の証明にもなります。また、慣れてくると、発音よりも、話す内容を考えることに頭を使えるようになります。その結果、スピーキングに余裕を持って望めるようになるはずです。
■ 実践法と注意点

最初から完ぺきを目指さない

  • 聞こえてきたことをそのまま繰り返し口に出し続けるという単純なトレーニングながら、最初は苦労するはずです。ただ、その効果は大きいので、ぜひ挑戦してください。
  • 最初は30秒ほどの教材から始め、慣れたら徐々に長いものにも挑戦してみましょう。英文のレベルもやさしいものから始めて徐々に上げていきましょう。
  • 耳だけに頼るシャドーイングはかなり大変なので、最初は英文を見ながら挑戦してみましょう。ただ、最終的には英文を見ずにできるようになるまでトレーニングします。
  • また、初めは小声でブツブツ言うくらいからスタートして構いませんが、慣れてきたら「しっかり声を出す」ようにしてください。大きな声を出すと失敗した個所がよく分かります。
  • 半ば内容を覚えるまで行えば、ひとまずは十分ですが、毎回そこまで徹底する必要はありません。また、1つの教材をウォーミングアップも兼ねて毎日数回ずつ数カ月にわたってコツコツ続ける、というのもよいでしょう。
■ さあ、チャレンジ!

STEP 1
英文の内容を理解する。先に柴原先生のお手本を聞いて参考にしてもよい。
STEP 2
英文音声を聞き取り、即座にそのまま繰り返す。影のように少しずつ遅れて追いかける感じ。最初は英文を見ながらブツブツ言うくらいでもよいが、最終的には英文を見ずに大きな声でできるようになるまで練習しよう。
STEP 3
うまくできなかった個所を確認。自分のシャドーイングを録音して聞いてみるとよい。

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柴原先生のお手本&ワンポイントアドバイス

音声を聞く
  • 音読
  • リピーティング
  • オーバーラッピング
  • シャドーイング
  • ディクテーション
  • 通訳練習


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