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効果が上がるトレーニング メソッド編「通訳練習」

効果が上がるトレーニング メソッド編

文・お手本:柴原智幸(神田外語大学専任講師/同時通訳者)

06 通訳練習 聞こえてくる英文音声を、聞き取った後に日本語に訳して言う練習。


■ どんな効果があるの?
効果1英文理解のスピードが上がる中級者向け
英文の内容を素早く把握できないとタイミング良く日本語に訳せないので、訓練を通じて英文理解のスピードが上がります。
効果2トレーニングの達成度、進歩を体感できる中級者向け
通訳練習をすることにより、そのほかのトレーニングの達成度を測ることができます。また、時間をおいて通訳練習を実行すると、自分の進歩を体感できます。
効果3甘えを断ち切る中上級者向け
通訳練習では聞き手を意識することにより、甘えを捨てて、リスニング(英日通訳)とスピーキング(日英通訳)に、より集中して取り組めます。この練習をするときは「何とかして聞き取り、それを伝えない限り、他人に迷惑が及ぶ」状況を想定し、自分を追い込んでみてはいかがでしょうか。
効果4要約力を上げる中上級者向け
聞き取った内容を別の言語で「要は、こういうことだ」と再構成して、簡潔に表現していく力、すなわち「要約力」は、コミュニケーションに欠かせません。どれだけ「深く」聞き取れているかの目安にもなります。通訳練習でこの力の確認と、養成ができます。
■ 実践法と注意点

うまく要約ができるかがポイント

  • 英文音声を聞いて適当なところで一時停止し、英語を日本語で表現します。中級レベルの人は、訳文の丸暗記でもよいので、とにかく内容を口に出してみましょう。答えが分かっていても実際に口に出すのは意外に難しいことに気付くはずです。
  • 上級レベルの人は、制限時間を設けてみましょう。英文音声の1.5倍の時間内で訳すことが目標です。そうなると、訳文を丸暗記して読んでいては時間が足りません。ここで「要約力」がカギを握ります。
  • 1人で練習しているときは「できる!」と思っても、聞き手がいるとガタガタになることはよくあります。自信がついたら友人などに聞き手になってもらうとよいでしょう。
■ さあ、チャレンジ!

STEP 1
英文の内容を確認する。
STEP 2
英文を聞いて、適当なところで一時停止し、そこまでの内容を日本語で表現。その際、英文の長さの1.5倍ぐらいの時間以内に訳すことを目指す。
STEP 3
うまくできなかった個所を分析。時々自分の通訳を録音し、チェックしてみよう。

電話メッセージ

『通訳トレーニング入門』Vol. 1 より

通訳練習用
訳を見る

Hello, Ms. Ishida. This is Claire Mills calling. We’ve had a little change of schedule. The airline tells me that my flight arriving at Narita on Tuesday morning is overbooked. They offered to put me on another flight that arrives at four p.m. so I went ahead and booked that flight. You had said that you hoped my arrival was a little later, so I assume this is OK with you. So now I’ll be on World Business Airlines flight 875.

柴原先生のお手本&ワンポイントアドバイス

音声を聞く
  • 音読
  • リピーティング
  • オーバーラッピング
  • シャドーイング
  • ディクテーション
  • 通訳練習


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